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指が絡み合う感触が互いの息遣いを荒くする頃

2025年08月14日 00:10

指が絡み合う感触が互いの息遣いを荒くする頃

彼は彼女胸元へ手を伸ばした「あっ・・・♡」
柔らかい膨らみを包み込むように撫でると 彼女の背筋がびくんと跳ねた

ブラの下に指先を入れてみると 直接的な温もりと滑らかな肌触りが伝わってくる
「柔らかい・・・」素直な感想を口にすると 彼女の頬がさらに赤くなった

「私も・・・触っていい?♡」彼女は恥ずかしげに自分の手を差し出し 彼の胸元へ導いた
戸惑いながらも 彼は彼女の小さな手を取って自身の胸に当てさせた

鼓動が速くなっているのが自分でも分かる「すごくドキドキしてる・・・♡」
彼女の声はかすれていて それだけで彼の理性を揺さぶった

お互いの身体を触れ合いながら 薄暗い部屋の中で互いの姿が月明かりに照らされ 
幻想的な雰囲気を醸し出していた「きれいだよ・・・」彼の言葉に彼女は小さく首を振るが
 
その表情には嬉しさが滲んでいる ぎこちない二人が 互いを思いやる気持ちが二人を包んでいた
夢にまで見た二人の世界が今訪れた

指が絡み合い 月明かりに照らされた互いの輪郭が溶けていく
彼の手が私の背中をそっと撫でる まるで壊れ物を扱うかのように

「怖くない?」と囁く彼の声は震えていた
「うん・・・でも嬉しい♡」

私の答えに彼の瞳が潤んだ それが愛おしくて胸がいっぱいになる
シーツの上で交わる吐息 触れ合う肌から伝わる体温

彼の鼓動が私の胸に重なり 一つのリズムを刻んでいく
初めて感じる痛みに小さく身を縮めると 彼は動きを止めた

大丈夫?」と問いかける優しい眼差し
「続けて・・・お願い」

言葉とは裏腹に身体は緊張していたけれど 心はもう彼に委ねていた
彼の首筋に顔を埋め 汗の匂いと温もりに包まれる

「綺麗だよ」と何度も繰り返す彼の声が耳元で溶けていく
互いの名前を呼び合うたび 愛しさが膨れあがる

彼の指が深く侵入する 身体の奥底で何かが崩れ落ちるような感覚に襲われる
危険だ こんなことしてはいけないと頭の片隅で警報が鳴っているのに
 
腰が自然と彼の動きに合わせて反応してしまう
「待って・・・あぁ・・・♡」言葉とは裏腹に 身体は彼を求めている

彼の吐息首筋にかかり その温もりに思考能力が奪われる
「どうしてほしい?」彼の問いかけに理性が崩壊しそうになる

「もっと・・・ゆっくり・・・でも止まらないで♡」矛盾した要求に彼が微笑む
その表情があまりにも魅惑的で 私は自分が何をしているのか分からなくなる

「怖いの?それとも期待してるの?」その質問に答えられないまま 
身体だけが勝手に動いてしまう まるで操られているように・・・

ここまで読んでいただきありがとうございます

彼の手が私の髪をそっと撫でる その温もりが全身に広がっていく
月明かりに照らされた彼の瞳に映る自分の姿を見つけたとき 
胸が締め付けられる思いがした 名前を呼ばれるだけで 
涙が溢れそうになる 彼の唇が私の頬に触れる 
その軽いキスから始まったはずなのに 
気がつけば深い海に溺れているようだった
「ずっとこうしたかった・・・」彼の言葉に嘘はない 
私の中の何かがそれを確信している
二人の呼吸が重なり 鼓動が共鳴し合う 
この瞬間のために生まれてきたのではないかと思うほど 
全てが完璧調和していた・・・

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