- 名前
- 狭山の卓也
- 性別
- ♂
- 年齢
- 66歳
- 住所
- 埼玉
- 自己紹介
- 自由コメント:私は優しい 大人の恋愛に大切な事:信用 出会う前に知りたい事:チャレン...
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指が絡み合う感触が互いの息遣いを荒くする頃
2025年08月14日 00:10
彼は彼女の胸元へ手を伸ばした「あっ・・・♡」
柔らかい膨らみを包み込むように撫でると 彼女の背筋がびくんと跳ねた
ブラの下に指先を入れてみると 直接的な温もりと滑らかな肌触りが伝わってくる
「柔らかい・・・」素直な感想を口にすると 彼女の頬がさらに赤くなった
「私も・・・触っていい?♡」彼女は恥ずかしげに自分の手を差し出し 彼の胸元へ導いた
戸惑いながらも 彼は彼女の小さな手を取って自身の胸に当てさせた
鼓動が速くなっているのが自分でも分かる「すごくドキドキしてる・・・♡」
彼女の声はかすれていて それだけで彼の理性を揺さぶった
お互いの身体を触れ合いながら 薄暗い部屋の中で互いの姿が月明かりに照らされ
幻想的な雰囲気を醸し出していた「きれいだよ・・・」彼の言葉に彼女は小さく首を振るが
その表情には嬉しさが滲んでいる ぎこちない二人が 互いを思いやる気持ちが二人を包んでいた
夢にまで見た二人の世界が今訪れた
指が絡み合い 月明かりに照らされた互いの輪郭が溶けていく
彼の手が私の背中をそっと撫でる まるで壊れ物を扱うかのように
「怖くない?」と囁く彼の声は震えていた
「うん・・・でも嬉しい♡」
私の答えに彼の瞳が潤んだ それが愛おしくて胸がいっぱいになる
シーツの上で交わる吐息 触れ合う肌から伝わる体温
彼の鼓動が私の胸に重なり 一つのリズムを刻んでいく
初めて感じる痛みに小さく身を縮めると 彼は動きを止めた
「大丈夫?」と問いかける優しい眼差し
「続けて・・・お願い」
言葉とは裏腹に身体は緊張していたけれど 心はもう彼に委ねていた
彼の首筋に顔を埋め 汗の匂いと温もりに包まれる
「綺麗だよ」と何度も繰り返す彼の声が耳元で溶けていく
互いの名前を呼び合うたび 愛しさが膨れあがる
彼の指が深く侵入する 身体の奥底で何かが崩れ落ちるような感覚に襲われる
危険だ こんなことしてはいけないと頭の片隅で警報が鳴っているのに
腰が自然と彼の動きに合わせて反応してしまう
「待って・・・あぁ・・・♡」言葉とは裏腹に 身体は彼を求めている
彼の吐息が首筋にかかり その温もりに思考能力が奪われる
「どうしてほしい?」彼の問いかけに理性が崩壊しそうになる
「もっと・・・ゆっくり・・・でも止まらないで♡」矛盾した要求に彼が微笑む
その表情があまりにも魅惑的で 私は自分が何をしているのか分からなくなる
「怖いの?それとも期待してるの?」その質問に答えられないまま
身体だけが勝手に動いてしまう まるで操られているように・・・
ここまで読んでいただきありがとうございます
彼の手が私の髪をそっと撫でる その温もりが全身に広がっていく
月明かりに照らされた彼の瞳に映る自分の姿を見つけたとき
胸が締め付けられる思いがした 名前を呼ばれるだけで
涙が溢れそうになる 彼の唇が私の頬に触れる
その軽いキスから始まったはずなのに
気がつけば深い海に溺れているようだった
「ずっとこうしたかった・・・」彼の言葉に嘘はない
私の中の何かがそれを確信している
二人の呼吸が重なり 鼓動が共鳴し合う
この瞬間のために生まれてきたのではないかと思うほど
全てが完璧に調和していた・・・




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