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ねえ!・・・ちゃんと・・・目をみてして

2025年12月10日 00:07

ねえ!・・・ちゃんと・・・目をみてして

突然の声にびくっとした 振り向くと目を覚ました彼女
まっすぐに見つめていた「起きたのか・・・ごめん」

言い訳しようとする僕の言葉を遮るように 彼女首筋に手を回してくる
ふわっと漂う香水の匂いに頭がくらくらする

「謝る必要なんてないよ 待ってたんだから♡」
その言葉に心臓が跳ね上がる 狭い車内で距離が一気に縮まる

「ねえ・・・今日のデート これで終わりにするつもりだった?♡」
甘えたような問いかけに答えられないまま 唇が重なる 最初は軽く 次第に深くなる

舌が絡み合う音が小さく響く 喉の奥から漏れる吐息が混ざり合い
助手席とのわずかな隙間に熱が籠っていく 彼女の手が僕の胸元を探り

ボタンを外していく シフトレバーが腰に当たって微かに揺れる
「ここで・・・いいの?」掠れた声で訊ねると 彼女は笑みを浮かべながら

小さく頷いた「誰も見てないし・・・それに・・・♡」
指が僕のベルトへと伸びる 金属音が車内に響く

「もう我慢できなくなっちゃった」窓の外では夕日が沈みかけていた
今はただ 互いの息遣いと肌の感触だけがすべてだった

ここまで読んでいただきありがとうございます

目を見つめながら彼女の肌に触れる フワフワぷにぷに
まるで夢の中みたいだ「もう・・・ずるいよぉ♡」
照れながらも潤んだ瞳が揺れていて 思わず親指で頬を撫でると
「んっ♡」小さな声が漏れる「あのさ・・・ここじゃダメだよ?♡」
「続きは・・・その・・・部屋でね?♡」そう言いながらも
彼女の方から抱きついてきて 運転席のシートがぎゅっと軋む音
「あと5分だけ・・・これがいい♡」「もう!約束する?」「約束する♡」
彼女の柔らかい体温を感じながら
ふたりの影がバックシートに長く伸びていた

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