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あ・・・跡ついちやった

2025年12月05日 00:11

あ・・・跡ついちやった

キスマーク?・・・やばい」
「何焦ってるの・・・他にも女いるの?♡」

「ばか・・・今日から合宿・・・先輩に見つかるだろ」
「やきもち焼かれて・・・特訓だね♡」

「先輩って・・・彼女いない・・・冗談じゃないよ」
彼が慌ててシャツを引っ張って首筋を隠す様子に 彼女は思わず噴き出した

「必死すぎ・・・バレたら説明すればいいじゃん♡」
「練習前に恋人といちゃついてましたって?最悪だよ」

「ふ~ん・・・こんなに可愛い彼女・・・隠すんだ・・・別に怒んないけどさ♡」
彼女が拗ねたフリをする 本当は彼が真剣に困ってる姿が愛おしいのだ

「ごめんって・・・」
謝りながらも彼は彼女を引き寄せ お詫びのキスを降らせた

合宿終わったらすぐ帰ってくるから・・・その時はちゃんと付き合ってくれる?」
彼女は黙って頷き 彼のジャケット羽織った

「早く行かないと遅刻するよ?♡」
玄関まで送り出し キスマークを隠すための大きな絆創膏を差し出す

「これ貼っときなさい♡」
「用意周到だなぁ・・・常識なの・・・」「変な事言わないで♡」

苦笑いしながらも 彼は嬉しそうに受け取った
扉が閉まる直前 彼女が叫んだ

合宿終わったら連絡してね!私も待ってるから!」
鍵をかける音が 二人の次のデートを予感させる午前の一コマだった

ここまで読んでいただきありがとうございます

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