- 名前
- 狭山の卓也
- 性別
- ♂
- 年齢
- 66歳
- 住所
- 埼玉
- 自己紹介
- 自由コメント:私は優しい 大人の恋愛に大切な事:信用 出会う前に知りたい事:チャレン...
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しかし隠し撮りカメラがあることを彼女は知らない
2025年08月11日 00:25
「大丈夫だよ カメラはちゃんとオフになってるから」そう言って私を安心させる彼
しかしその言葉とは裏腹に 天井の隅に設置された小型カメラが静かに回り続けていた
「ほんとに?♡」疑いながらも彼の指が私の身体を這う感覚に身を委ねてしまう
彼の囁き声と熱い吐息が首筋を撫でるたび 思考能力がどんどん低下していく
「ほら ここにあるのは配信カメラだけだよ」「いま何故そんなことを言うの♡」
「・・・」「あ・・・いい・・・♡」「意識すると色っぽい顔をしてくれるから 何時か撮らせてね」
「絶対だめ♡」配信大好きな彼に撮らせたら大変 我慢できるはずがない
彼の配信チャンネルのサムネイルはどれも鮮やかで目を引くものばかりだ
「ねぇ・・・これ見て」と彼がタブレットを持ってきた
画面には今朝撮ったばかりらしい私の寝顔が映っていた
「可愛いから載せてもいいかな?♡」彼がニヤリと笑う
「やめてよ!絶対ダメ!♡」思わず叫んだ 彼は苦笑いしながら「冗談だよ」と言ったけど
その目は本気だった 彼の配信画面にはフォロワーアイコンがズラリと並ぶ
もし私がそこに映ったらどんなコメントがつくだろう 想像するだけで恐ろしい
ここまで読んでいただきありがとうございます
しかし気になる自分が怖い「仮面をつけて撮らせてくれない?」「癖になりそうで嫌♡」
「でもさ・・・」彼の指が私の頬に触れる「みんな見たいって言うんだよ」
配信画面では「仮面姿が見たい」「ミステリアスな雰囲気出るよね」といったコメントが流れている
「絶対ダメ♡」私は頑なに拒んだ 仮面をつけることで自分自身を失いそう
彼との関係がただのコンテンツになってしまう恐怖がある
一つのコメントが目に入る「モザイクが可愛い」私が見た中にモザイクはない
「モザイクが可愛いってよ♡」「え?」「私にも見せて♡」「な・ないよ モザイクなんて」
「無いんだ ふーん 私には見せれないモザイクなのね♡」
「違う!誤解しないで」彼が慌てて画面を切り替えた
「何を隠してるの♡」私は彼の肩に手を置いたまま 画面を覗き込む
そこには確かに「モザイクが可愛い」というコメントがあるのに 肝心の映像は見当たらない
「これは・・・」彼が言葉に詰まる その時 ベッドサイドの携帯が通知音を立てた
スクリーンには「特別配信:限定コンテンツ解禁」という文字
「綺麗なモデルさんがいるの? 誰?・・・♡」「他に女の子はいないよ」「じゃ~私だ♡」「いや・・・」
「誰なの・・・」私の声が低くなる「他の子と配信したの?」
「違う!」彼の否定には明らかな焦りがあった
携帯の画面が明るくなり そこには「特別ゲスト登場」という文字と共に
見覚えのあるネイルアートが一瞬映った それは間違いなく私の爪だ
「これは・・・」彼が言い訳を探す間に ベッドサイドテーブルの引き出しから小さな箱が落ちる
開いた箱の中には 彼の配信用サングラスと仮面が入っていた
「もう1つのカメラはどこ?」私の質問に答える代わりに 彼は俯いたまま箱を握りしめた
彼は普段サングラスはしないが配信ではサングラスをしてる 配信は別世界のようだ
箱の中身を確認すると 確かに普段の彼が使わないサングラスと 少し不気味な形の仮面が出てきた
「これが・・・配信用の?」私の指がサングラスを摘み上げる レンズの奥に映る自分の顔は知らない人のようだ
彼は黙ったまま 床に散らばった配信機材を見つめている
「なんで別人格みたいに振る舞うの?♡」私の問いかけに 彼はゆっくりと顔を上げた
「別の人になりたかったんだ」その声は配信のときとは別人のように弱々しい
「君の前では本当の自分でいたいのに」彼の手が私の持つサングラスに触れる




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