- 名前
- 京介
- 性別
- ♂
- 年齢
- 71歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 30歳未満、未婚、ログ更新の無い方のメールお断ります。 犬猫が大好きで、勿論女性はそ...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
3-72/せえへん
2009年05月01日 00:27
「こんな抱き心地のいい女は離さない・・・嫌と言っても駄目、会いに行く」
「嫌だ何て・・・」
「バイトは月水金日だよね。いつ?」
「来週の木曜は?」
「そんなに待てない」
「じゃ火曜日」
「それまで待てない」
「だって、今日は金曜日よ・・・・・えっ、明日?」
「そう、あした・・・駄目かな?」
「いいえ、私はいい」
「子供さんは?」
「母も父もいるから大丈夫」
「10時に今日の喫茶店」
「はい!!」
「朝から夕方まで入れ捲くる」
「・・・・・そんな事」
「嫌?」
「ううん・・・・・」と首を振る章代の顔が微笑んでいた
* * * * * * * * * * * * * * *
「さあ聞くわ、話して」
「あのー、私には他の女との事を話す趣味は無いんだ」
「それがどうしたの?私には聞く権利があります」
「止めてくれよ」
「分かりました。今までお世話になりました。有難う」
本当に席を立とうとする、ひかるの腕を掴む
「分かった。話すよ」
月曜日ジムを終り、レストランで京介は、不味そうにピザを口に入れた
それをゆっくりと噛み、飲み込むと話し始める・・・・・
「へー、二日続きで・・・この女殺し」
「地獄じゃないぞ、天国」
「ブラボー!!」と言いながら拍手までもするひかる
「さすが京介さん。女ひとりを悪の手から救ったわ」
「お前は私の事を、どうとも思ってないんだな」
「どうして?」
「嫉妬もなし、私に他の女を抱かせる」
「優子ともしたわ、貴男」
「そうだけど、あれはひかるも一緒だ」
「今度章代さんとも一緒に遣るわよ」
「怖い女」
「そうしたのは誰?」
「俺かよ、もう」
「いい事教えてあげる・・・・・京介、貴男を一番愛しているの、あたし」
「信じられへん」
「あら、京都弁が出た・・・・・本心が出たのよね」
「うるさい。もうお前にこんな事頼まれても絶対にせえへん」
「あらまあ、また出た」
************************************************
ブログの方にも来て下さい
http://kyoka55.dtiblog.com/blog-entry-73.html
************************************************
このウラログへのコメント
コメントを書く