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3-83/他所の妻

2009年05月12日 00:49

3-83/他所の妻

「あぁ、あんな事」
遂に二人が口を合わせ、舌を吸い合い出したのだ
見ていてゾクゾクする程で、厭らしく大きな音がここまで聞こえる
腰が震え出し、乳首が痛い程起って、もうあそこはかなり濡れていた
伊藤が乳房を揉んでいるのに気が付くと、その手を掴み離そうとした

乳首がこんなになっています・・・・・ここも染み出して来ましたか?」
スカートの裾から手を入れ宛てて来る
「いやっ、止めて下さい」腰を引いて振り払おうとした

「もうすっかり湿っています・・・あの二人を見て興奮しましたね?」
「いいえ、そんなこと」
「嘘はいけません・・・・・見たくないですか?あの二人のセックス
「そんな事、無理です。見られません」


「もうすぐ出て行きますよ、あの二人」
「停めましょうか?」
「あぁー、もう・・・・・・・」
「私がひかるさんに見せてあげます・・・・・塩谷君は見られている事を知りません」
「えっ、そんな・・・・・」

「見てみたいでしょう?・・・・・ご主人が他所の妻を抱くのを」
「・・・いえ、見たくない」
「嘘はいけません。キスを見ているだけでも、こんなに興奮するのですよ」
「もう嫌、言わないで」
女房フェラチオが巧くてね。殆どの男は口だけで出してしまう」
「そんな・・・・・」
「さて、ご主人はどこまで持つのですかね」


翔一との事を見られている・・・・・ああー観たい。他の女にしゃぶられているのを観たい
入れて行く所を観たい・・・・・私の時と違うのか確かめたい

「ほら、出て行きます。部屋に入ったら、見に行きましょう」
腰を掴まれ、押されると歩き出していた
ドアを出て、伊藤が3つ目のドアを開けて招き入れる
客用のベッドルームの様だ

突き当りの外に面する窓は小さく、その左手には大きな大理石の洗面台とバスルームが見える
その手前に、三人掛けの大きなソファとテーブル
その向かいの壁には、クィーンサイズより大きなベッドが置かれていた
薄いブルーのシーツが掛かり、大小4つの枕が並んでいる

そのベッドのすぐ上の壁に、1メートル四方の大きな鏡が張ってある
伊藤が鏡の下のボタンを押した
鏡が左に動いて行く
「あっ!!」ひかるの大きな声
「向こうからは、こっちが見えません」
もう、ひかるは返事も出来なかった


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