100／いい体してる

英治は嫌な訳では無い、と考えられるのが不思議だった
嫌だと思う以上に、自分の妻が他人に抱かれる、その事に興奮した
それが証拠に、出してから僅か１０分でこんなに勃起している
こんな事は、何年ぶりかさえ記憶にない程だ

「どう、許せる？」
「ああ、出来る」
「それなら、奥さんの為に誰か見付けるのよ」
「私の知り合いは、ちょっとなー」
「うん、それもそうね」
「誰かいるかなー？」
「奥さんの外見とか性格を教えて」


性格は大人しく控えめで、顔は十人並み
セックス自体も積極的ではない
騎乗位が一番好きだった？
「積極的じゃない」
鎖骨とわき腹に弱い

年齢は今年４９歳で、身長は１６０センチ
体重が５６キロ、少しふっくらとしているが、でぶという訳ではない
胸は大きめだが、カップは分らないと言う

「私とどっちが大きい？」
「女房」
「だったら、ＤかＥね・・・・・へー、いい体してる」

ひかるは頭の中で顔を思い出す
主人は嫌、京介ももう絶対に嫌、伊藤、翔一、鳩山、大田、坂本
結構居るんだ、と今更ながら考えた
伊藤は合いそうも無い、大田は癖が強すぎるし翔一は役不足
鳩山より坂本が上手く行きそうに思えた


「一人居るけれど、優子と相談しないと駄目なの」
「優子さんの恋人？」
「そんなとこ・・・・・話を進めて本当にいいの？」
「ああ、頼む」
と言うと同時に入れて来た



「忠志に何か買って貰わないと」
「優子は平気？」
「大丈夫」
「あいつ、お姉さんと3Pした時より喜ぶかも」
「それより、どう段取りするかよ」


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