- 名前
- 狭山の卓也
- 性別
- ♂
- 年齢
- 66歳
- 住所
- 埼玉
- 自己紹介
- 自由コメント:私は優しい 大人の恋愛に大切な事:信用 出会う前に知りたい事:チャレン...
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え~・・・それは大変
2025年10月26日 00:21
予想外の方向転換に彼は目を見開いた「何が?」
「手を繋げないなんて・・・そんなに敏感だと困っちゃうわね♡」
私が耳元で囁くと 彼は首筋まで真っ赤になった「そんなんじゃない!」
「じゃあ 試させてよ♡」突然私の手が彼の脇腹を撫でる「ひゃあ!」
彼が飛び跳ねるように逃げる様子に思わず笑い声が出てしまった
「やめろって!マジでくすぐったいんだよ!」
彼が必死に抗議する姿を見て ますます私のいたずら心に火が付く
「でも・・・こんなふうに触られると嬉しいんじゃない?♡」今度は彼の腰に手を回し
背中を指先でなぞる 「あぅっ!」彼の体が小刻みに震える
「ねぇ?もっと感じてほしいなぁ♡」私が甘い声で囁くと
彼は顔を両手で覆ってしまった「もうダメだ・・・」・・・
ここまで読んでいただきありがとうございます
「私から触らないからくっついてみて♡」
彼の肩がピクッと動く「それ・・・どういう意味?」
「こうやって腕組んで歩きたいの♡」私は両手を前に差し出して見せる
「でも・・・」彼は視線を泳がせている「手汗とか気になるし」
「そんなの気にしないから!♡」私は強引に彼の腕を取ろうとした
「わっ!」彼が反射的に逃げる「ほらまた逃げる~♡」
「だって!急に触られると驚くんだよ」彼が慌てる様子が可愛くて仕方ない
「じゃあ・・・ゆっくりいくね♡」私は指先を彼の袖口に触れさせる
「お・・・」彼の喉仏が上下する「これなら平気?♡」
「うん・・・まあ・・・」彼がゆっくりと私の手の方に視線を落とす
指先同士がそっと触れた瞬間 二人同時に息を飲む
「あったかい・・・♡」私が呟くと 彼は嬉しそう「肌と肌だとどうかな?♡」
彼が一瞬固まる「それって・・・」「手袋外してもいい?♡」
私は自分の手袋の端を引っ張る「え?ちょっと待って」彼が慌てて手を引く
「ほらほら♡」私が素早く手袋を取り払うと 彼が焦った様子で後ずさる
「まだ心の準備が」「じゃあ私が目を閉じてるね♡」私が両目を覆って立つ
「・・・本当?」彼が恐る恐る近づく気配「うん♡」私はわざとらしく
無防備な姿勢を作る しばらく沈黙が流れる「こ・・・怖いんだけど」
「もう!遅すぎるよ♡」私が突然目を開けて 彼の手を探し始める「あっ」
やっと掴んだ彼の手の感触は想像以上に優しかった「・・・柔らかい♡」
思わず口から漏れる 彼の顔が見る見るうちに赤くなっていく




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