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3-60 前田の視姦

2009年04月19日 01:53

他所の妻3

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主人は知っていた・・・・・
親友の優子からの告白は、驚くべき内容だった
そして最後の言葉
「建夫さんは、今まで通りでいいと言っているのよ」

そんな事があるのだろうか?とひかるは考える
私だって優子に勧めたくらいだわ、とも思った
そうよ、俺もするからお前もと言っているんだ
そう結論付けると、ひかるはすーと気が楽になった

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今日の土曜日、午後から上の娘の進路相談で学校に行く日だった
若い時からそうだが、ひかるの外出時の服装は、何時もセンスも良く決まっている
就職活動でも無いのに、グレーのジャケットに少し濃い目のスカート
そして、同じくグレーのストッキングに黒のヒールで、淑やかな感じが全身から発散していた

約束の1時、玄関に張り出されていた指示の部屋をノックする
中からのどうぞの声で入って行く
「お掛け下さい」と言うその担任の前田の前に座った
50歳過ぎだろうか、中肉中背だが「メタボなお腹」とひかるは思ってしまう

ずっと書類に目を落としていた前田が初めて上を向く
「えーと、塩谷さん、ですね?」
「はい、何時も娘がお世話になっております」
「いえいえ、勉強はクラスで5番に入っていますし、いい子です」
「有難うございます」
「県立でも私立でも、何処でも大丈夫です。何処か私立ですか?」


色んな会話が続いていた
話しながらの視線が、少しずつ変わって来るのがひかるには分った
厭らしい目で私を見ている・・・ひかるにはそれがはっきりと感じる
服を着ているのに、透けて視られている様に思えても来る

京介や英治、それに鳩山や翔一と較べ様も無い
別にハンサムでも、スタイルが良い訳でもない普通の男
それなのにひかるは、嫌な男と感じない自分が分らなかった

30分が過ぎ、立ち上がりかけたスカートの中を前田が覗くが分った
「忘れないうちに、お話の内容を手帳に書かせて頂いても宜しいですか?」
「ええ、どうぞ。私も書類に書き込みますから」

わざと少し脚を広げて、バックの中を探し手帳に書く真似をする
タイトなスカートなので、こえすれば中まで見える
然も今日はパンティストッキングでは無く、腿で止まるストッキング
薄いグレーのショーツなので、翳りまでも見分けられる
何時誰から電話が掛かっても良い様に、最近は下着には気を遣っていた

恥毛が多い方なので、処理したいのに京介が許してくれない
凝視するその目線がチクチク痛いほどで、ジワーとあそこが熱くなり濡れて来るのが分る
ほんの数分ほどだったが、どうしてあんな事、とひかるは車に戻りながら考えた
然も相手は娘の担任なのに、そうも考える


ここ一年でガラリと変わってしまった
厭らしく、淫乱な女になってしまったと思う
「元々そんな女だったのさ」といつか京介に言われた
その時は違うと反論したのに、今の行いを考えるとノーとは言えない

そんな事を考え車まで来た時、私を呼ぶ声
振り向くと、PTAの同じ役員をしている大田芳広がこちらに歩み寄って来る
「あら、大田さん」
塩谷さんも今日の進学指導ですか?」
大田の下の男の子が、同じ中学の3年生だ
「ええ、そうなんです。今終わったばかり」
「車ですか?」
「はい。大田さんも?」
「いいえ、用事で渋谷からの帰りにここへ」
「だったら、送ります」


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ブログの方にも来て下さい
http://kyoka55.dtiblog.com/blog-entry-73.html
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