- 名前
- 京介
- 性別
- ♂
- 年齢
- 71歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 30歳未満、未婚、ログ更新の無い方のメールお断ります。 犬猫が大好きで、勿論女性はそ...
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他所の妻2-58/自慰では
2009年04月17日 00:10
優子はひかるに話せないのが、申し訳なくて辛かった
ひかるが事実を知ったら、どう感じるか、どう反応するかが分らない
本当の姉と思い何でも相談し言って来たが、初めての秘密が余りにも大きい
建夫がひかるを愛しているのは良く分った
ひかるも建夫を愛してはいる
ひかるの不倫を気づいていても、今まで通りを決めている
半年も前に感づいたと言っていた
京介とはもう一年になる筈で、半年は気が付かなかったのだ
翔一はどうだろう?
私の事を何か感づいているのだろうか?
細心の注意はしているけれど、どうなのだろう?
忠志とホテルに行った後は、すぐに下着を洗っている
ピルなので毎回中に出して貰うけれど、家でシャワーも必ず浴び、痕跡は流してはいる
建夫から聞いた事で、不安に駆られていた
ひかるに何時かは言おう、でも今では無理と思った
* * * * * * * * * *
旅行から帰り、普段の生活に戻っても、ひかるには気掛かりが有った
「明日は私、止めておく」
そして、「建夫さんに気付かれそうな気がする」・・・優子には珍しい言動だった
何かが引っ掛かる、あの優子の顔、それにこの胸騒ぎは絶対に何かが有る
「優子、これから家に来ない。お昼一緒にどう?」
「オーケー、すぐ行く」
「どうしたの、そんな怖い顔して」
確かにひかるは怒っていた
「分る?怒っているのが」
優子は分ってしまったと観念した
「今日の貴女次第で、もう会う事も無くなる」
「あー、ご免なさい。なるべく早く話す積もりだった」
「分っているわよ、そんな事。早く話して」
一部始終を聞いた後、ひかるは目眩がした
いや、優子が話し始めてすぐに
「あの時・・・・・やっぱり」
「えっ?」
「主人が優子に言ったでしょう?半年前って」
「あの日は待ち合わせが三時だった・・・・・」
* * * * * * * * * *
時計を見ると6時を過ぎていて、シャワーも浴びずに慌てて家に帰った
優子と一緒でひかるもピル派で、当然いつも京介は中に出していた
抱かれてから一時間も経ってはいない
「家に帰ってすぐにシャワーを使ったのも、馬鹿だったと思ったわ」
その日は京介がヨーロッパに出張で三週間振りだった
「私が一寸でもいいから逢いたいと、無理を言ったの」
3時間イカされ捲くって、何度絶頂を得たか分らない
それまで、三週間も逢わない事なんて無かった
「逢いたくて、いいえ正直に言う・・・抱いて欲しくて、自慰では静まらないの」
やっと帰って来て、成田から何処にも寄らず逢ってくれた
嬉しくて、嬉しくて・・・あんなにひかるがなったのは初めてだ
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