他所の妻2-49／子供みたい

ノロノロと前に優子は屈み、それでもパックリと咥えると、上あごと舌で挟み込み舌を震わす
何て巧いんだ
「イク、出る、あぁー」
頭を両手で掴むと、一気に迸る
腰をユラユラと揺らし建夫は出し続けたが、何時もより多い感じがした


「ほら」と優子が口を開けて見せる
舌の上一杯の白い精液は色も濃い
「うちの亭主と変わらないわよ、この量は」
「ご免」
「こんなに出して貰って、私は嬉しいの」
「普段より多いな」
「どうして？」
「ひかるが近くに居るからだと思う」

ペーパーに吐き出し、口元を拭いてい、今度は股間を拭き出す優子を、じっと建夫が目詰めている
「見ないで、厭らしいんだから」
バックからパンティを取り出し穿くと、パンティストッキングも穿いてしまった

「何よ、悲しそうな顔して？」
「だって、もっと抱いていたい」
「旅館で出来るわ。だから早く車に戻りましょう」
「ああ」

「貴方って面白い・・・子供みたい」歩きながら優子がそう呟いた
「そんなに頼りない？」
「ううん、違う。何時もはさすがと感じるは」
「ならいいけれど」
ケラケラと笑う優子につられ、建夫も笑い出した


「居ないわね」
「トイレかな？」
「タバコを買いに入った時、すれ違ったのよ」
「そうだな」

車に乗り込むと、優子が「キスして」と言う
建夫がすぐに離れようとしても、首に回した腕で逃がしてくれない
ディープキスになってしまった
「続きは後で」
「えぇ」


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