- 名前
- 京介
- 性別
- ♂
- 年齢
- 71歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 30歳未満、未婚、ログ更新の無い方のメールお断ります。 犬猫が大好きで、勿論女性はそ...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
他所の妻2-57/明日止める
2009年04月16日 00:04
「ひかるさんがこっちに来そう」
慌てて下着と浴衣を抱え、布団に潜り込む二人
襖が開いて二人を見ると、優子が布団から手を出している
その手を握ると握り返して来た
すぐに立ち上がり「二人とも良く寝ているわ」と言いながら部屋に戻る
ゴソゴソと二人して布団の中で、下着と浴衣を身に着けた
優子は布団の中で改めて考えていた
薬の量が少なかったのだろうか?
大体の体型は伝えたが、個人差は有るとは確かに言われた
一回に2錠は平気と言っていたから、明日は倍にしようか?
いや、いっそ止めた方が良い
翔一が急に寝てしまったら、建夫さんなら変に思う
ひかるにどう言おうかと考えた
本当の事を伝える?いいえ、建夫と約束した以上は話せない
もうかなり時間が経ったから起きようと思い、建夫の枕元で囁く
「私は起きて、ひかるさんとお風呂に行くわ。貴男はどうする?」
「あと少ししたら、私も起きて二人で風呂に行く」
唇にキスをして出て行く優子
「おはよう」
「良く寝ていたみたいね」
ビールが欲しいと自分で注ぐと一気に飲み干した
「お姉さん、お風呂に行かない?」
「そうね、行きましょう」
帰って来るまで一人でもう少し飲む、そう言う翔一を残して部屋を出た二人
露天風呂の温めのお湯に浸かって優子が話し出す
「明日は私、止めておく」
「えっ、私が遣ったから?」
「ううん、そうじゃない」
「だったらどうして?」
「もう何回か遣っているし・・・さっき見ていて、建夫さんに気付かれそうな気がする」
「優子は勘が鋭いからなー・・・分った。そうしましょう」
「それより、どうだった?教えてよ」
「感じたわよ。ちゃんとイカせて貰った」
「隣に建夫さんが居て、何か違った?」
「ドキドキはした。早くイカないと、とずっと思っていたの」
「起きて来たらどうしようって?」
「そう、気が気で無かった」
「やっぱり」
「でも、本当の事を言うと・・・そっちに気が行き過ぎて、とことんは駄目だったの」
「そうか」
「ええ、やはり主人が居ない方が感じるみたい」
「分かる様な気がする」
「明日止めるのは、それも有るんじゃない?」
「ええ、声も出せないと言うのはきついわ」
「優子の絶叫は凄いから」
「何よ、お姉さんだって大きいくせに」
「そうだった?」
************************************************
ブログの方にも来て下さい
http://kyoka55.dtiblog.com/blog-entry-73.html
************************************************
このウラログへのコメント
コメントを書く