他所の妻2-50／出したのに

キスをし合う二人が体を離して、５分ほどで戻って来た
「運転を変わりましょう」
「お願いするかな。それじゃ、優子さん後ろで寝ましょうか」
「貴方、それでいい？」
「ああ、あと１時間ほどだから寝るといい」
今度はひかるが助手席に座った


翔一がバックミラーで後ろを窺っても全く見えない
これならさっきは大丈夫だ、そう翔一は確信した
「優子さんは頭まで、建夫さんは首までブランケットを被って寝てる」
「そう」
翔一はひかるの右手を掴むと、股間に導く
もう遠慮も恥ずかしさも無くなっている様子で、掴んで擦る
ひかるの腿に触れると、少し前に座って脚を開きもする

パンティストッキングを膝まで降ろし、そしてショーツも
ひかるはいっそう腰を前に突き出した
ついさっきあれだけ放出したのに？まじまじと翔一の顔を見詰めた
「ひかるさん、好きだ、愛してる」と囁きが返って来た
これで今日二度目だ
どうしよう、その言葉を聴くとお尻がムズムズしてしまう
ひかるは、入れて欲しくなっていた

先程みたいに、きっと厭らしい顔をしているんだ
欲しそうな顔？
中からジュクジュクと湧き出して来る
あんなに出したのに、まだ残っているのだろうか？
優しく弄っている
もっと強くして欲しい
乱暴に扱ってほしい

かなりのマゾっ気があるのを、ひかるはまだ自覚してはいなかった
「あと５分程で着くよ」と後ろにも聞える大きな声
「ひかるさん、二人を起こして」
「優子さん、貴方、もうすぐ着くわ」
「おう分かった、起きる」


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