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他所の妻2-42/男の匂い

2009年04月01日 00:58

他所の妻2-42/男の匂い

男は目を瞑り、女は前が気に係り見続ける
相変わらず、前の2人は笑いながら話し込んでいる
優子の右手が、笑いながら主人の左腿を叩いているのを見て、めらめらと嫉妬心が沸くひかる

可笑しいわ、今私は何をしているの?思わず微笑んでしまう
手の中に有るモノを入れて貰えるなら、前の2人が何をしてもいい、そう考えた
あぁ、早くそうしてと思う


「もうダメだ、出そう」男の顔を見ると
「お願い、口で」そう言っていた
「平気?大丈夫?」また縦に首が振られた

ずっと舐めたい、口に咥えたいと思っていたけれど、恥ずかしくて言えず出来なかった
それを向こうから懇願され、ためらいは無かった
左手で扱きながら、右手を男の腰の後ろに回すと、ゆっくりと上体を折り曲げる

ツンッと来る刺激臭、男の匂い
それを嗅いだ瞬間、愛液がまたトロッと出てしまうのが分かる
舌先で裏側の一番感じる所を舐めると、男の腰が後ろにさがる
横笛を吹く様に唇で挟みながら上を見ると、何かに耐えている顔がそこにあった
「厭らしい、ひかるさんの顔」
「言わないで」と口を外して囁く
「どうして欲しいの?」
「咥えて、奥まで咥えて欲しい」
先端に唇を被せると、ゆっくり飲み込んで行った
何て長いの?到底全部は含めない


男は上からその厭らしい光景を眺めていた
男は一年前、ひかると最初に会った時に思った
「何ていい女なんだ」と
「私より四歳年上か。こんな女と遣ってみたい」とも

決して美人という訳では無いし、胸が大きい訳でも無かった
大人しそうで、厭らしさなど全く無いのに何故か惹かれる
その彼女が今、俺のペニスを厭らしくしゃぶってくれている
そう思うともう翔一は我慢が出来なかった


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ブログの方にも来て下さい
http://kyoka55.dtiblog.com/blog-entry-73.html
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