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その日の夜身体の奥が火照って止まらない

2025年09月01日 01:15

その日の夜身体の奥が火照って止まらない

「・・・ねぇ♡」先に口を開いたのは彼女だった彼女が顔だけ覗かせる「なに?」
彼も同じように彼女の言葉を待っていた「・・・もう一回♡」彼女の声は震えていた
 
恥ずかしさと期待が入り混じった瞳で彼を見つめる「え?」
「あ・・・違う!その・・・手を・・・繋ぎたいなって♡」

慌てて付け加える彼女に彼は思わず笑みがこぼれる「ふふっ」「何よぉ!♡」
「いや・・・うん」そっと差し出した手に彼女の冷たい指先が触れた瞬間 二人同時に息を呑む

「ほら・・・ドキドキしてる」「ほんとだ♡」互いの鼓動を感じ合いながら 
ゆっくりと指を絡ませていく「ねぇ・・・今度の休み・・・どこ行く?♡」

「え?・・・まだ会えるの?」
「だって・・・映画館とか・・・游園地とか・・・いっぱい行きたいじゃん デート代全部だすよ♡」
頬を染める彼女に・・・「そうだね・・・じゃあ全部行こう」「え・・・いいの?♡」「いいよ」

彼女を抱き寄せた彼が囁く「今日はこれ以上無理だから・・・次のデートまで我慢しよ」
「まだ大丈夫♡」「え?ホント」「したいでしょ♡」「うん」

「ちょっと待って!」彼女の声が弾む「服脱いで♡」彼女の要求に戸惑いながらも
渋々とTシャツを脱ぎ捨てると引き締まった上半身が現れる「今日も・・・やっぱりいいカラダ♡」

指先で胸板をなぞる感触に背筋がゾワッとする
「やめろって」彼が制止するも逆に刺激的で身体が熱くなる

「ねぇ・・・もっと・・・♡」彼女の囁き声が耳元に触れる
理性が崩れ落ちそうになる寸前 遠くから聞こえる携帯の着信音

「誰・・・?」「あ・・・うちのママかも♡」・・・

ここまで読んでいただきありがとうございます

突然の現実の侵食に二人とも我に返る
「ごめん 電話に出なきゃ・・・♡」
彼女が寝室を出ていく隙に乱れた服装を直す
しかし扉の向こうからは彼女の甘い声が漏れ聞こえる
「うん・・・ママ?どうしたの♡」「そっち・・・まだやってるの?」
「いや・・・あの・・・♡」「まだなの?まったく・・・」
「ちょっと・・・違うよ・・・♡」
通話を終えた彼女が戻ってくると真剣な眼差しで言う
「ごめん・・・明日の朝まで戻らないようにと♡」
「マジで?」「うん・・・でも・・・♡」「じゃあさ・・・」彼が突然近づいてきて彼女の耳元で
「今日は泊まりだね」二人は微笑む 彼の提案に彼女心臓が高鳴る 
前に使ったバスタオルを抱えながら風呂場へ向かう足取りが軽やかだ 
お湯を張る間にも自然と鼻歌が漏れてしまう 彼が背後に立つ気配に気づき
振り向くと優しく腕を取られた「一緒に入ろう?」 瞳を輝かせた彼女が小さくうなずく
浴室の蒸気に包まれながら二人は湯船の中で密着する 「あったかいね・・・♡」
彼女の素肌が直接触れる温もりに思考が溶けていく 身体の芯から湧き上がる欲求が
抑えきれず彼女の方から唇を重ねてきた 離れた瞬間 
水滴の向こう側に見えたのは満月のように柔らかい笑顔
「続きはベッド・・・行っちゃお♡」・・・

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