- 名前
- 狭山の卓也
- 性別
- ♂
- 年齢
- 66歳
- 住所
- 埼玉
- 自己紹介
- 自由コメント:私は優しい 大人の恋愛に大切な事:信用 出会う前に知りたい事:チャレン...
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帰りの電車で起こる小さな騒動
2025年09月14日 00:46
「ん~・・・♡」彼女が無防備にもたれかかる 肩に乗る柔らかい重みに幸せを感じていたら
唇からよだれがひと筋・・・思わず笑ってしまう 指先でそっと拭い取ると
「んっ・・・♡」突然彼女が目を開けた!「なにしてんのっ!♡」
慌てて飛び起きる彼女「いやその・・・」言い訳しようとする前に
「変態!♡」・・・誤解だ!
「あのな」彼が言いかけると「いいから!♡」彼女が遮る
「キスするなんて恥ずかしいけど・・・嬉しいし♡」耳まで真っ赤になっている
「違うって!」彼が必死に弁解すると「え?♡」彼女の動きが止まった
「君がよだれ垂らしてたから拭いただけだよ」
「・・・え?」状況を理解した途端彼女の顔がさらに赤くなる
「この変態!最低!♡」「なんでそうなるんだよ!」・・・
ここまで読んでいただきありがとうございます
「今日はとっても恥ずかしい思い出になっちゃった♡」彼女がペットボトルのキャップを指で弄りながら呟く
「じゃいい思い出に変えよう」と彼が真剣な顔で言うと「何する気♡」と警戒するような目で見つめてきた
「君の唇に触れたのが僕の指じゃなければ最高だろ」彼は素直に思ったことを口にした
「え?変なこと考えてる♡」彼女は少し戸惑った様子で俯く
「本気の気持ちを受け取って」彼が一歩踏み込んだ言葉を発すると
「まあいいか?♡」と小さく返事をした彼女の横顔が夕日に染まっていく




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