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本当に綺麗な夜空ね

2025年09月22日 00:36

本当に綺麗な夜空ね

お湯に浸かりながら呟く「ああ」彼は私の隣で星を見上げている 
彼の横顔が月明かりに映える「でも」彼が突然真剣な表情になった

「大事なことを忘れていないか?」「え?♡」「俺たちの目的」
彼がニヤリと笑った「星を観察することだったよね?」

「そっか・・・確かに♡」私が思い出して言うと
彼が双眼鏡を差し出した「これを使ってよく見てごらん」

望遠鏡を通して見える星空は息を呑むほど美しかった
「わぁ・・・まるで宝石箱みたい♡」思わず声が出る

あそこに見えるのが夏の大三角形だね」彼が説明してくれる
その時 彼の指が私の肩に触れた「ちょっと動かないで」彼の声が耳元で響く

振り向くと 彼の顔がすぐ近くにあった「星より君の瞳に見惚れてる」彼の囁き
「そんなのずるい・・・♡」私の頬が熱くなる「約束しよう」彼が優しく言った

「これからもずっと一緒に星を見よう」夜空の下 二人の影が一つになる
「あの・・・近すぎかも♡」彼の息遣いまで感じる距離

「もっと近づいていいの?」彼が少し身を寄せる お湯の温度以上に体が熱くなる
「ダメ・・・じゃないけど・・・♡」言葉が途切れてしまう

「だって君が星よりも綺麗なんだもん」彼の手が私の頬に触れた
「そんなこと・・・言われると・・・♡」もう星なんて見ていられない

月明かりに照らされた彼の瞳が輝いて見える「もっと見せて」彼が私の顎を軽く持ち上げた
心臓の鼓動が耳の奥で鳴り響く「こんな私で・・・いいの♡」

「今の君がいい 見えない魅力も気になるけど」彼の指が私の髪に絡む
「どんな君も好きだよ」その言葉に胸の奥がじんわりと温かくなった 

普段は強がりだけど本当は臆病な私 人に弱さを見せたくなくて
殻に閉じこもってしまう私 彼の前では時々素直になれるけど
 
まだ見せられていない部分もある「ほんとに?♡」小声で尋ねると 彼にだけ
「隠してる秘密の私を見せちゃおうかな♡」思わず漏れた言葉に彼の目が優しく輝いた

「聞かせてほしいな」湯気に包まれた夜の露天風呂は不思議と勇気をくれる 
普段なら絶対言えないことも言える気がした「実はね・・・私・・・♡」

喉が乾くような感覚に襲われながら続ける「本当は人見知りで・・・
初めての人と話すときいつも緊張しちゃうの♡」彼は黙って聞いてくれてる

「なのにあなたの前だと・・・なんでか自然体でいられて・・・♡」
恥ずかしさで俯いてしまう「素敵だね」彼の静かな声「完璧じゃなくていいんだよ」

彼の手が私の手に重なる 温かい「そのままの君が好きだから」
その言葉に涙が滲んだ・・・

ここまで読んでいただきありがとうございます

「隠してる甘えん坊でやんちゃな私を見て♡」私は彼の腕にそっともたれかかった
彼は驚いたように見えたけどすぐに優しい微笑みを浮かべた「ぜひ見せて」
その返事に勇気をもらい 彼の肩にもたれかかるように頭を乗せた
「こんなの・・・普段絶対できないのに♡」湯気の中で彼の香りを感じながら呟く
突然 お湯の中で彼の手が私の髪を梳き始めた「気持ちいい?」彼の指が
頭皮に触れる感覚に全身が震える「うん・・・すごく♡」
「実は私も昔から誰かにこうやって甘えたかったんだよね♡」
彼の手が止まり彼女の肩に 彼女の手が彼の下半身に触れる
「あ・・・♡」思わず息が漏れる 彼の下半身が私の中に押し入ってきた 
熱くて硬い感触が体の奥で脈打っている「大丈夫?」彼の声がかすれている
「うん・・・平気・・・♡」嘘ではないけれど少し苦しい それでも嬉しさが勝っていた
彼の顔が近づいてくる 唇が触れ合う前に囁く「動いていい?」その問いかけだけで
背筋に電流が走った 「うん・・・♡」
「まだ動かないでこのままがいい♡」でも言葉にできなかった 
心の中で叫んでいるのに 唇は固く閉ざされている 
彼の腰に回した手に力を入れてしまう まるで引き止めているかのように
「どうした?」彼が静かに訊いた 湯煙の向こうで揺れる瞳が優しく問いかける
「・・・なんでもない♡」声が震えた 正直になれたらどんなに楽だろう
彼が微かに動くたび 身体の芯が痺れる でも今はただ 彼の存在を全身で感じていたい
「焦らなくても大丈夫だよ」彼の囁きが耳元で溶けた「急ぐ必要なんてない」
彼の指が私の髪を梳く その動きに合わせて夜空の星が揺らめく
このまま永遠に二人の時間が流れ続けてほしい
星も月も湯気も すべてが私たち

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