- 名前
- 狭山の卓也
- 性別
- ♂
- 年齢
- 66歳
- 住所
- 埼玉
- 自己紹介
- 自由コメント:私は優しい 大人の恋愛に大切な事:信用 出会う前に知りたい事:チャレン...
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不思議な時間と妖艶な彼女
2025年09月21日 00:35
「こんなところで・・・」僕が言いかけると
突然周囲の音が消え去った グラスの中のアイスが空中で止まり
他の客たちも彫刻のように静止している
ただ二人だけが動いていた これが現実なのか?
「ねぇ・・・♡」彼女が囁きながら近づいてきた
指先が僕のシャツのボタンを一つずつ外していく
柔らかな体温が肌に触れ 互いの吐息が熱く絡み合う
夢の中にいるようだ でも確かな感触がある
「どうして・・・」戸惑う僕の頬に彼女の冷たい指が触れた
「時間を奪ってあげたの・・・♡」その瞳は妖しく輝いて
唇が重なる瞬間 世界はさらに色を変えた
「これはあなたの隠している欲望 私に吸い寄せられたの♡」
彼女の言葉が鼓膜を震わせると同時に 黒曜石のような瞳の奥で無数の星が瞬いた
「あなたの中にある渇望が・・・私の元へ導いたの♡」
レストランの天井が溶け始め 星空へと変わっていく・・・
ここまで読んでいただきありがとうございます
テーブルクロスは銀河となり 二人の影が星座を描く
「見えるでしょう?あなたの本能が形になったものが♡」
彼女が指さす先に 無数の欲望の糸が漂っていた
赤い糸は激しさを 青い糸は優しさを
金色の糸は執着を示し それら全てが彼女の体へと収束していく
僕の首筋に冷たい指が滑る「そして罰じゃないわ♡」
「綺麗なお姉さんに対する尊敬の表現よ♡」
尊敬の眼差しで彼女を見上げる「僕にとってあなたは女神のようだ」
その言葉に彼女は微かに口元を緩めた「そんな畏まらないで・・・♡」
指先が僕の唇に触れる「だって私も同じだから♡」
彼女の足元から黒い霧が立ち上る それが渦を巻き二人を包み込む
「さぁ・・・本当の欲望を見せてくれる?♡」
天井に張り巡らされた血管のような光の筋が脈打ち
床から伸びる蔓が僕の脚に絡みつく「怖がらないで♡」
彼女の微笑みは深淵のようだった




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