- 名前
- 狭山の卓也
- 性別
- ♂
- 年齢
- 66歳
- 住所
- 埼玉
- 自己紹介
- 自由コメント:私は優しい 大人の恋愛に大切な事:信用 出会う前に知りたい事:チャレン...
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彼女の瞳はまだ光の余韻で輝いた
2025年09月15日 00:08
「うん・・・すごくよかった」電車に乗り込むとすぐに彼女が肩に頭を預けてきた
心臓がドキドキする 家までの道のりがこんなにも遠く感じるなんて初めてだ
駅から降りた後の夜風が火照った頬に心地よい
「ねえ・・・どこに行くの?♡」彼女が不安げに尋ねてきた
「もっと光を見に行こう」
「ホテル?♡」彼女の声には期待と驚きが入り混じっていた
「うん」そっと彼女の手を取り裏通りへと導く
煌びやかな看板が闇夜に浮かび上がる建物の前で立ち止まった
「ここ・・・ちょっと派手すぎない?♡」彼女が小声で言う
「だから選んだんだ」自信満々に微笑む
受付を素早く済ませ部屋のドアを開けると
壁一面の鏡と天井からのスポットライトが目に飛び込んできた
「すごい・・・♡」彼女が呆然と呟く
突然照明が落とされ紫色
「さっきは光が主役だったけど 今は君が主役」
彼が優しく彼女の腰に手を回すと 彼女はゆっくりと目を閉じた
部屋の壁に映し出される光の模様が二人を包み込む
「目を開けて・・・ほら」恐る恐る瞼を開くと
彼女自身が光のキャンバスになっていた「わぁ・・・綺麗・・・♡」
彼の指が彼女の髪を撫で 優しいキスが頬に触れる
「明日は早いけど・・・もう少しだけ」
彼女の笑顔が光に溶けていく そして二人の影が一つになった
「このままずっと時間が止まればいいのに・・・♡」
「止める必要はないよ 新しい思い出を作ろう・・・二人の時間はず~っと続くよ」・・・
ここまで読んでいただきありがとうございます
「こんな派手なホテル初めて来たかも・・・♡」彼女がクスクス笑う
「でも気に入っただろ?」壁一面のネオンアートが二人を包み込む
ベッドに横になると天井から無数の星が降ってきた
「わぁ・・・きれい・・・♡」彼女が子供のように喜ぶ姿が愛おしい
「この景色も二人だけのものだよ」耳元で囁くと
彼女の頬がピンク色に染まった「ずるい・・・そんな言い方・・・♡」
「だって本当のことだから」星明かりに照らされた彼女の横顔を見つめながら
指が自然と彼女の柔らかい場所へと・・・
「あ・・・ちょっと待って・・・♡」彼女の声が震えている
「ダメなの?」「だって・・・まだお風呂・・・♡」
「あとで一緒に入ろう」「もう・・・♡」
彼女の抵抗は形だけで その瞳には期待の光が揺れていた
「愛してるよ」「私も・・・大好き♡」




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