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暑い真夏のビーチで、熱く絡み合い…(その11)

2012年08月10日 14:28

暑い真夏のビーチで、熱く絡み合い…(その11)

(その10より)僕が

“殆ど人がいないから、そのまま、ノーブラで走っていくか?”

と言うのに対し、小夜子(仮名)は

「そんなのムリィ……イヤよ…」

と叫んだが、その後
「た・だ・し…

と、僕に近づき、耳元で囁いた…

僕が

「ただし?」

と、聞き返すと、小夜子は、僕の目を見ながら、こう囁いた…

「あなたが、フルチンで一緒に走ってくれたら、あたしもノーブラで走ってあげるわよ」

と。

「そんなことできるわけないな…」

と、力なく僕が言うと、今度は小夜子が

「あぁ…そうそう…

と言うので、僕は

「どうした?」

と聞き返した。

すると、小夜子は

「そういえば…ブラを持ってきたのを忘れていたわ。だから、とりあえずテントまではブラを着けようかしら?」

と言った。

小夜子の下着のブラは、ミニスカートと同様、真っ赤なものであった。

他にも方法が見つからず、結局、胸の部分をその下着のブラを着け、僕が小夜子を隠すようにして、テントまで戻ることとした。

僕は、小夜子を海に残して、テントへ戻り、小夜子のバッグの中からブラを取り出した。

間近で見ると、それは、目に焼き付くような真っ赤なブラであった。(その12へ続く)

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