彼女の唇が勝利の宣言をするかのように彼の唇を捉えた

彼の首に巻き付いた手が力を込め　
ベッドに押し倒される格好になる「こら・・・朝からこんな・・・」

彼が抵抗しようとすると「負け惜しみ？♡」彼女が勝ち誇ったように笑い　
舌先で彼の唇をなぞる「くっ・・・」彼の喉仏が上下する　だが次の瞬間・・・

「あっ！やめて！そこは！♡」彼女が悲鳴に近い声を上げる　
彼の指が素早く彼女の脇腹を探り当てていた「仕返しだ」彼が低く囁き　

指先で羽毛のような軽やかさで脇をくすぐり続ける
「ふふっ・・・もう・・・許して♡」彼女の笑い声が寝室に響き渡る　

朝日に照らされたシーツの上で　二人の身体が絡み合い　汗と吐息が入り混じる　
窓辺の鳥たちがさえずる声も　この狂騒には敵わないようだった

彼の指先が悪戯を続けていると　突然彼女の胸元がゆるんだ
柔らかな膨らみが朝の光に晒され「おはよう・・・」

彼が思わず呟いた瞬間　その言葉が形あるものへの挨拶になった　
彼の唇がそっと触れる　最初は表面を確かめるように　

やがて深く包み込むように「ん・・・♡」彼女の背筋が弓なりに反り　
シーツの皺が波紋のように広がる「ふふ・・・♡」彼女は甘い吐息を漏らしながら

彼の胸板に頬を擦りつけた　柔らかな肌と硬い筋肉が朝の静寂の中で一つになっていく

ここまで読んでいただきありがとうございます

「今日はいつもより・・・活発さん？♡」彼女の囁きに応えるように
彼の背中が微かに震えた　シーツの下で絡み合う脚が熱を帯びていく
彼の分身と彼女の秘密の花園が薄衣を挟んでこすれ合う
「ねえ・・・もうこんなに・・・♡」彼女の指がそっと薄布越しに触れると　
彼の息遣いが荒くなる　窓から差し込む光が二人の輪郭を金色に縁取っていた　
シーツの中で互いを求め合う熱が　朝の澄んだ空気に溶け込んでいるようだ
「あっ・・・♡」彼女が腰を浮かせる刹那　薄布がわずかに滑り落ちた　
朝日を浴びて濡れた音が部屋に響く「クチュクチュ・・・」と繊細な音色が
二人の間で奏でられる　彼の先端が秘密の入り口を出入りする
「お願い……奥まで……♡」彼女の囁きが震える　
太陽の光が汗に反射して煌めく　ゆっくりと沈み込む身体の感触に　
彼は歯を食いしばった　二人の吐息が混ざり合い
一番深い場所で動きが止まる
沈黙が二人の間に降り注ぐ　深い結合の中で時が止まったようだ
「ん・・・♡」彼女の喉が微かに震える　そこに彼の唇が羽根のように触れた
温かい吐息が皮膚を撫でる　優しさと支配の狭間で　彼の指が柔らかな膨らみを包み込む
朝日がシーツの皺を金色に染め上げ　絡み合う脚が静かなハーモニーを奏でていた