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あの・・・これで良いのかな

2025年11月16日 00:18

あの・・・これで良いのかな

姪っ子ちゃんが不安げに首を傾げる
淡いピンクのミニワンピースから伸びた脚は眩しいほど白く輝いている

「すごく似合ってるよ♡」彼女が満面の笑みで答えるが その目は俺の方をチラ見している
明らかに“牽制”だ「ほら 見てよ!このスタイル!♡」と言わんばかりに

「う・・・いや別にそんな見てないぞ?」
言い訳しながら視線を逸らすと 案の定彼女の瞳がキラリと光る

「ウソつき もっと見るならお金取るよ?」そう言ってテーブル下で
足を絡ませてくる彼女 サンダル履きの爪先が俺の脛をツンツンと撫でる

「ちょっと距離感おかしくない?♡」彼女が突然割り込んできた 
姪の肩越しにスマホを取り上げる「今日は三人で『デート』しましょ♡」

にっこり微笑む口元とは裏腹に 目は完全に据わっている
電車に乗ると混雑の中で姪が俺に密着してくる
 
ショートパンツから伸びた太ももが俺の腕に触れる度 
隣から鋭い視線を感じる「ごめんなさい つり革に届かないんです♡」

姪が上から目線彼女を刺激する
大丈夫ですよ~♪」姪が屈託なく笑いかける その拍子に

薄いニット素材のワンピース越しに胸の谷間が一層深く覗く

ここまで読んでいただきありがとうございます

俺は思わず喉仏が動いてしまうのを抑えられない 彼女が横目でそれを
見逃すはずもなく「ふぅん 随分と都会の乗り物には慣れてるみたいね♡」
冷たい口調と共に 彼女が突然俺の腰に手を回した タイトな黒のフレアスカート
電車の揺れで僅かに捲れ上がり ベージュ色のストッキング越しに
太腿の隙間が覗く 姪よりもずっと細い足だが 筋肉質な美しさがある
俺の視界を塞ぐように身を寄せると 耳元で囁く
「今日は特別に・・・あなたの大好き香水つけて来たのよ♡」
シトラス系の爽やかな香りが鼻孔をくすぐる
その夜の彼女は静かながらも気迫があり 何かを堪えているような
空気が部屋に満ちていた「無理しなくていいよ」と俺が言うと
彼女は黙って首を振る 言葉よりも行動で示すタイプだ
いつものマッサージを丁寧に行うと 強張っていた彼女の身体から
少しずつ力が抜けていくのを感じた 肩甲骨のあたりに優しく手を添え
ゆっくりと円を描くように揉み解していく 彼女は目を閉じたまま
長く息を吐いた「・・・ありがとう♡」
その一言だけで すべてが伝わった気がした 窓辺から差し込む月明かりの中
二人の時間は穏やかに流れていく 言葉ではなく 互いの存在そのものが会話だった

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