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彼女がふと目を閉じた瞬間 そっと顔を近づけて唇を重ねた

2025年11月09日 00:16

彼女がふと目を閉じた瞬間 そっと顔を近づけて唇を重ねた

ほんの一瞬だったけれど 周囲に聞こえないように静かに愛を伝え合った
「こんなところで・・・♡」と彼女は小さな声で言いながらも

耳まで赤くなっているのが見える 彼は手が動かせずにいると
彼女が太腿の方に引き寄せようとしている 彼は必死に膝に留まろうとする

彼女が「どうして?♡」

ここまで読んでいただきありがとうございます

彼女がそう言いかけたとき 係員の声が遠くから聞こえてきた
お客様 そろそろお食事のお時間になります」
二人は急いで身体を離し 慌てて上がり湯に入るため
顔を見合わせると自然と笑みがこぼれる
「続きは今夜」と彼が耳元で囁くと 彼女は小さく頷いた
夕食の和食懐石は窓際の個室に用意されていた 
庭園ライトアップ幻想的に映える
料理人の気遣いだろうか「季節の香り」と名付けられた
先付には 桜の塩漬けが添えられていた
彼女は箸を取りながら 少し照れた様子で言った
「さっきは・・・ごめんなさい つい我慢できなくて♡」
「いや」彼は優しく微笑む「俺も同じだよ」
料理長自慢の鮎の塩焼きを味わいながら見つめ合う二人・・・

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