- 名前
- 狭山の卓也
- 性別
- ♂
- 年齢
- 66歳
- 住所
- 埼玉
- 自己紹介
- 自由コメント:私は優しい 大人の恋愛に大切な事:信用 出会う前に知りたい事:チャレン...
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カフェを出た後 僕たちは彼女の部屋へと向かった
2025年11月08日 00:28
扉を開けた瞬間 甘い香りが鼻腔を刺激する
「お酒でも飲もうか♡」そう言いながら彼女はスーツを脱ぎ始めた
背中のファスナーが下がっていく音が異様に大きく聞こえた
「ちょ・・・ちょっと待ってよ!」思わず制止してしまう
しかし彼女は既にタイトスカートを床に落としていた
「どうしたの?大人の時間の始まりなのに・・・♡」
彼女の唇が弧を描く そこには昔見た無邪気な少女はいない
妖艶な女が立っていた「今 彼氏いないの?」思わず尋ねてしまった
彼女はシャンパングラスを傾けながら「居たら部屋に入れると思う?」
グラス越しに見える瞳が悪戯っぽく光る「だよね~」思わず笑みがこぼれた
「居たりして♡」冗談めかした声「え~?」期待半分不安半分の僕に
彼女はゆっくりと近づいてきた・・・
ここまで読んでいただきありがとうございます
「どうする・・・少なくとも今日は大丈夫♡」
彼女の囁きが耳元を撫でる 鼓動が早くなるのがわかる
指先が震えるのを必死で隠す「あのさ・・・♡」言葉を選ぶ暇もなく
彼女の手が頬に触れた 温かい掌が俺の体温を確かめるように滑る
「そんなに緊張しなくてもいいのに♡」微笑みかける彼女の吐息が
首筋にかかる もう理性なんて吹き飛んでいた「好きだ」
思い切って告げた瞬間 彼女の唇が優しく重なった
「君は昔からキスが上手だった♡」彼女の言葉に思わず照れくさくなる
「ちょっとね」「なのにその先がいまいち♡」「臆病だったかな」
そうかもしれない 確かに以前は踏み込めなかった
「今ならSNSで情報収集できるでしょ♡」挑発するような目つきで彼女が言う
「女の子はオマセなのよ♡」囁くように言って僕のベルトに手を伸ばす
お互いの肌に触れながら 不思議な感覚に包まれる
昔なら焦って傷つけてしまいそうなところも 今は落ち着いていられる
「強すぎない?」優しく問いかけると彼女は小さく笑った
「じれったいくらい上手い♡」嬉しそうに呟く声
指先が滑るたびに漏れる吐息が愛おしい お互いに積み重ねてきた時間
失敗も後悔も 全部が今の二人を作っている「痛くない?」
「大丈夫・・・気持ちいい♡」二人でゆっくりと登っていく山のように
急がないことが大切だと気づいた夜だった




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