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カフェを出た後 僕たちは彼女の部屋へと向かった

2025年11月08日 00:28

カフェを出た後 僕たちは彼女の部屋へと向かった

扉を開けた瞬間 甘い香りが鼻腔を刺激する
お酒でも飲もうか♡」そう言いながら彼女スーツを脱ぎ始めた

背中のファスナーが下がっていく音が異様に大きく聞こえた
「ちょ・・・ちょっと待ってよ!」思わず制止してしまう

しかし彼女は既にタイトスカートを床に落としていた
「どうしたの?大人の時間の始まりなのに・・・♡」

彼女の唇が弧を描く そこには昔見た無邪気な少女はいない
妖艶な女が立っていた「今 彼氏いないの?」思わず尋ねてしまった

彼女シャンパングラスを傾けながら「居たら部屋に入れると思う?」
グラス越しに見える瞳が悪戯っぽく光る「だよね~」思わず笑みがこぼれた

「居たりして♡」冗談めかした声「え~?」期待半分不安半分の僕に
彼女はゆっくりと近づいてきた・・・

ここまで読んでいただきありがとうございます

「どうする・・・少なくとも今日は大丈夫♡」
彼女の囁きが耳元を撫でる 鼓動が早くなるのがわかる 
指先が震えるのを必死で隠す「あのさ・・・♡」言葉を選ぶ暇もなく
彼女の手が頬に触れた 温かい掌が俺の体温を確かめるように滑る
「そんなに緊張しなくてもいいのに♡」微笑みかける彼女吐息
首筋にかかる もう理性なんて吹き飛んでいた「好きだ」
思い切って告げた瞬間 彼女の唇が優しく重なった
「君は昔からキスが上手だった♡」彼女の言葉に思わず照れくさくなる
「ちょっとね」「なのにその先がいまいち♡」「臆病だったかな」
そうかもしれない 確かに以前は踏み込めなかった
「今ならSNSで情報収集できるでしょ♡」挑発するような目つきで彼女が言う
女の子はオマセなのよ♡」囁くように言って僕のベルトに手を伸ばす
お互いの肌に触れながら 不思議な感覚に包まれる
昔なら焦って傷つけてしまいそうなところも 今は落ち着いていられる
「強すぎない?」優しく問いかけると彼女は小さく笑った
「じれったいくらい上手い♡」嬉しそうに呟く声
指先が滑るたびに漏れる吐息が愛おしい お互いに積み重ねてきた時間
失敗も後悔も 全部が今の二人を作っている「痛くない?」
大丈夫・・・気持ちいい♡」二人でゆっくりと登っていく山のように 
急がないことが大切だと気づいた夜だった

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