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ある女性の告白_第53回

2025年10月13日 19:49

この後、魁人様に様々な調教を受けてどんどんマゾ奴隷として支配されていくことになるのですが、その一つ一つの調教について、今までのような形で詳細に告白していくのはさすがに難しいです。自分にとって印象深く記憶に残っている最初の2回でも、ここまで細かく言葉や気持ちを思い出して書いていけるとは思っていませんでした。
魁人様の調教はその関係が夫に発覚するまで3年弱、多分50回ぐらいは続いたと思いますが、今の形でダラダラと告白を続けるのはやめたいと思います。
しばらくこの後の経緯についてお話して、告白も終わりにしたいと思います。
二回目の調教までかなりの間、“自習”の期間がありました。ただ、“自習”を強いられてはいましたが気持ちの上ではまだ完全に魁人様の奴隷になることを受け入れていた訳ではありません。受け入れていた訳では無いのですが、魁人様からのLINEが来るとどうしようもない興奮が身体を走り言われるままに自習をしていました。
そして、当然のように次の呼び出しがかかりました。私の都合と魁人様の都合の会う週末の土曜日が指定されました。休日に出かけることもあったので夫へ特別な言い訳も必要ありませんでした。とはいえ、まだ会うことには葛藤がありました。会ってしまえば、いくら抗っても本当に今度こそ奴隷宣言をさせられ魁人様のマゾ奴隷に堕ちてしまうことは私にも分かっていました。それでも写真の件を持ち出されると断ることができず気持ちの整理が付かないまま週末が近づいてきました。
ところが、金曜日の朝、通勤中に魁人様から突然LINEで予定を変更して今晩会う、という連絡が入りました。金曜日なら飲み会とでも言えば遅くなっても問題ないだろうと言うのです。急な飲み会などで遅くなることは今までにもありましたので、夫に疑われる心配はありませんでしたが、私の心の準備ができていませんでした。
私は約束通り明日にして欲しいと言いましたが、それなら会社まで迎えに行くとまで言われて、もう指定の場所に行くしかなくなりました。
魁人様と会ってからほとんど話すことも無くホテルに入りました。SMっぽい設備のあるホテルでした。私は“奴隷宣言”をさせられるのではないかとビクビクしていました。
「佳織、聞くまでもないがマゾ奴隷として私に支配を受けるということで間違いないな?」
いきなりそう切り出されましたが、やはり私は何も言えずに黙り込んでしまいました。身体はもちろん、心も既に支配されているのは分かっているのですが、どうしても自分で口に出してそれを言うことができなかったのです。
「やはりまだちゃんと言えないか。まあそうだろうと思っていた。無理やり言わせても仕方ないし私はそういうのは好みじゃない」
私はちょっと意外に感じましたが、ここまで来て私を自由にしてくれるとは思えないので何か考えがあるのだと悟りました。
下着になってその椅子に座りなさい」
決して強い口調ではありませんが有無を言わせないような迫力が感じられる言い方でした。“その椅子”と言われたのは椅子と言うより産婦人科の診察台のようなSM用の台でした。赤い色で塗られた台は見ているだけで卑猥な想像が頭の中に走りました。
「命令だ、早く座りなさい」
何故か“命令”という言葉に逆らえず、その台に座ってしまうと手足を固定されてしまいました。ベッドに大の字に固定された時と同じような恥ずかしさでしたが下着を着けているだけマシだと思いました。が、すぐに下着が濡れていることに気が付いて恥ずかしさは何倍にもなってしまいました。魁人様に気づかれたくないと思いましたが、身動き取れないので隠しようもありませんでした。
「何もしていないのにシミが出来るほど濡れているのは何故だ?」
やっぱり魁人様はそこを指摘してきました。そう言われても答える事ができずに黙ってしまうしかありませんでした。

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