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他所の妻2-38/来る前兆

2009年03月28日 00:11

他所の妻2-38/来る前兆

夜9時過ぎの車内は暗く、運転席のバックミラーからは後ろの様子は見えない
ましてや下のシートの辺りは尚更だった
それが分かってか、男の手は序序に大胆になって行く

「ヤメテ」と声には出さず、相手を見て女が言う
怯むどころか、もっと奥に進もうとする男の右手を掴み、両膝を硬く閉じていた
女が穿くスカートは大きく捲れあがり、肌色のパンティストッキングの下のショーツが見えている
紫色のそれには、車とすれ違う度にうっすらと黒い影も透けて見えた

もう一度ヤメテ、そして今度はダメが加わった
しかし、男は手を強引にねじ込み、敏感な部分を撫でて行く
「あっ」と小さい声が出てしまう女
前の座席を窺うと、2人は笑っていた
良かった、聞かれてはいないと安堵する

「脚を開いて」と男が口で言うと、女は首を小さく振った
「ひかるさんが好きなんだ」
好き、そう言ったの?私を好き?


気が付くと下の方まで指が届いている
考えていて脚が緩んでしまったのだ
あぁ気持ちいい・・・駄目、ここで感じては
でも、もう濡れているのが女には分かっていたし、男にも分かっているわ、と女は思った
恥ずかしい、どうしよう
でも、拒み切れない何時もの何かがある

腰全体が痺れて、女にはもう感じてしまう前兆が来ていた
どうしよう、このまま続けられたら本当に感じてしまう
止めて欲しい・・・本当にそう?
いいえ、もっと感じたい、直接触れて欲しい、指でもいいから入れて欲しい
すぐ前に主人が居るのに、何を考えているの私、と思ってしまう

あぁー、どうして?・・・手が離れて行く
えっ、止めちゃうの?良かった・・・本当に良かったの?
男の目を窺う女の顔は、もっとと言っていた


パンティストッキングの上から、中に入って来ようとする手を感じて、あぁー止めたのでは無かった
女は両手でその手首を掴み、男の顔に向かってまた首を振る
「好きだ」
男にそう囁かれ、掴んでいた手の力が一瞬緩む
男はその一瞬を逃がさない

ゴツゴツとした手が潜り込み、お腹を撫でられるとゾクゾクとして来る
パンティストッキング越しに掴む手の力が更に抜けた
そこより下に行かせたらダメよ、ここでこれ以上許しては


前で運転するひかるの夫、建夫の後頭部がぼんやりと見える
助手席では優子が建夫の方に向き、何か早口で話している
その優子の主人、翔一がさっきから手でひかるに触っていた

こんな事は計画には無かったのに、どうしてこんな事になったのだろう?
四人が乗り込み、車がスタートしてから暫くは四人での会話だった
その内、前二人と後ろの二人で、別々の会話になってしまった


「ひかるさんってセクシーですね」
急にそう言い出した翔一


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