他所の妻1-21／他人の亭主

「さあ、ひかるさんよ」
優子の愛液で濡れ光るペニスを掴むと、一気に入れ込んだ
あぁ、貴方、京介さんご免なさい、と心で呟くひかる
体全体がゾクゾクしている
夫とは全然違うのは、どうしてだろう？
大きさだって、している事だって変わらないのに
この状況？・・・・・人に見られながら、他人の男のペニスを入れている
そうなんだ、だからこんなに感じるんだ
「あぁあぁー、いい感じる」
自分の声だった
大きな声を出していた
「イキそうよ、一緒にイケる？出せる？・・・イクわー、イク」

「うー、出る、一緒にー」
パッと後ろに引き抜くと、優子が掴み咥えた
「うー、有難う、気持ちいいー」


*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*

「凄く感じてたわねー」
「何よひかるさんだって、大声で叫んでいたくせに」
「そうだった？」
「そうよ。その言い方、憎たらしい」

コナミを出て、駅近くのレストラン
目がキラキラとして、二人の腰は軽かった
「それで？」
「している事は一緒よね？特別大きくも無かった」
「ええ、確かに」
「でも、感じ方が全然違っていた。入った瞬間から、体全部が痺れていたと思う」

「不倫だから。他人の亭主だからよ」
「入っている間中、主人に申し訳なくて、謝ってた」
「それも感じる原因の一つだわ」
「癖になってしまう」
「二人でたまにしましょうよ」
「ええ、またしたい」
「二人なら、上手く誤魔化せる」
「優子さんって悪い人ね」
「そんな事、言える？」
「ううん、言えない」

大声で笑ってしまう二人だった
「これでオマンコ姉妹」
「私は一人っ子だから、姉か妹が欲しかったの」
「今日からひかるさんを、本当のお姉さんと思っていい？」
「ええ、いい。その代わり優子と呼び捨てにするわよ」
「勿論、お姉さん」


「電話、架かってくると思う？」
二人が着替えてロビーに出ると男が待っていた
「もし宜しければ・・・会って頂けますか？」
この会うは、即ちセックスをしたいとなってしまう
顔を見合わせる二人
「ええ、何時でも」
と優子が答える
その場で名前と番号を携帯にそれぞれコピーした