- 名前
- 京介
- 性別
- ♂
- 年齢
- 71歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 30歳未満、未婚、ログ更新の無い方のメールお断ります。 犬猫が大好きで、勿論女性はそ...
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他所の妻1-28/不釣合い
2009年03月18日 01:19
木村とのセックスを事細かに話すひかるに、優子は坂本が居ても少し嫉妬してしまう
それ程に濃厚なセックスに感じられ、聞いている内に潤んで来ているのが分った
あんなセックスを毎週、喋りながらそう考えると、ひかるも変な気持になってしまう
「坂本さんが居るじゃない」
「そうだった・・・・・もう他の男は要らないわね?」
「いいえ、もっと色んな男としてみたい」
優子もひかるに騙されていた
ひかるを見ていて、話していて到底想像出来はしない
それ程にひかるは、不倫など全く縁のない女に見えた
「今度また3Pする?」
そう聞かれたひかるは、ためらう事なく承諾してしまう
丁度いま誘われている男が優子には居て、まだその男とはしていなかった
私が味見した後では申し訳がない、と優子は言う
「私は何時でもいい」
なんて好き者なんだろう、そう自分で思ってしまう
京介と出来てしまってからも、こんなでは無かった
木村との事で変わってしまった様に思える
「木村さんとは、曜日を決めたの?」
「いいえ、火曜とか水曜とか、週の半ばに遣ろうかと言ってた」
「遣ろうねー?今までのお姉さんなら、絶対口にしない言葉ね」
「煩い」
「はいはい、分かりました・・・月曜の午後でいい?」
「いいわ」
それからは、その男の顔かたち、歳、職業なんかを説明を聞く
* * * * * * * * * *
木村と二人での、初めての情事が有ってまだ三日目の月曜日
優子に誘われ、ひかるは新しい男と3Pをする為に喫茶店へ来ていた
鳩山明生というその男は、腕を組み街を一緒に歩きたくなる様な格好の良さだった
月曜日10時の喫茶店は空いている
自分で会社をしていると優子からは聞いていたが、木村と同年輩で背はもう少し高い
お腹が出てないしスタイルもいい
それに何と言ってもグレーのジャケット姿が決まっていて、センスが良過ぎる程だ
「お姉さんどう、鳩山さん格好いいでしょう?」
「ええ、私なんか不釣合いだわ」
鳩山が笑った
笑顔がまた堪らなくいいし、このセクシーな声
「塩谷さんって不思議な人ですね」
「どうして?」
「貴女はとっても魅力が有りますよ」
「ほら、お姉さん。私が何時も言っているでしょう?」
「そんな事は無いわ」
「魅力って優子、貴女みたいな人よ」
「鳩山さん、ひかるさんってこんな人なんです」
男は優子から聞いていた通りだと思った
これだけのいい女なのに、自分に自信が無いらしい
自分の良さ・魅力が分かっていないらしい
「はい、私が洗脳して差し上げます」
「是非そうしてあげて」
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