他所の妻1-23／堕したい女

*****************************************************
何時辞めるか分りません
ブログの方にも来て下さい
http://kyoka55.dtiblog.com/blog-entry-73.html

*****************************************************


「どうしたのよ、そんな変な顔して」
「・・・・・」
「旦那に何か悟られたの？」
ひかるは俯いてただ首を振る
「どうしたの、言ってお姉さん」
「・・・・・電話が」
「電話がどうしたのよ？」
「・・・彼から掛かって来た」


「ひょっとして、木村さん？」
優子を見詰めて頷く
笑い出す優子
「やっぱり。そんな気がしてた」
「だって、お姉さんしか見てないもの、彼」
「ご免なさい」
「謝る必要なんて無い。これは好みの問題、嗜好の問題」
「頭に来ないの？男はみんな優子を選ぶわ」
「木村さんが答えを出しているじゃない」


「お姉さん、自分の魅力が分かっていないみたいね」
「魅力なんて無いわ」
また笑い出す優子
「いい事。男は私とだったら１０人中７人がお姉さんを取る」
「そんな事絶対にない」
「但し、本当の大人の男・・・綺麗で淑やかで品が有って大人しい」
「浮気や不倫とは縁が無い典型」
「そんな女を堕したい、遣りたいとみんなが考える」


拒絶している女が、少しずつ脚を開いて行く
夫以外の誰にも見せていない、触らせていない本当の秘密の場所
そこを嫌、止めてと言いながらも開く女
「男はみんなそうしたいと願っているのよ」
頭でも心でも拒み続ける
しかし、体が言う事を聞いてくれない
体が痺れて力が入らない

パンティストッキングを取られてしまう
最後の一枚を脚と両手で必死に守ろうとする
男は膝や腿の内側を擦っている
決してパンティを無理やり取ろうとはしない
無防備の胸からブラジャーを外し、乳房を揉み、乳首に吸い付く
優しくソフトに、触れるか触れないかの境目
「どんな固い女だって感じてしまうと思わない？」
「そうね」
と考えながら相槌を打つ、ひかる