他所の妻1-19／お詫び

その上品そうな顔と話し方に、二人の女は安心した
年の頃は５０台の後半？
いや、この時間によく来るという事は、定年退職した？
ええ？６０歳を過ぎているの？
と同時に二人は考えていた
それ程、男の体はガッシリとして引き締まっていた

「いいえ、とんでも有りません。私達だって目が釘付けでした」
「本当は、中から出してして欲しかったんです」
どうしたの？私
こんな事を初めて話す男に平気で言って、とひかるは戸惑う
優子が隣にいるから平気な様だ
「私もじかに見てみたかったわ。ねえ、ひかるさん」
と優子が助け舟を出してくれた


「あんな失礼をしてしまったので、今お見せしましょうか？」
二人が顔を合わせる
「ええ、是非見せて頂きたいわ、ねえ優子さん」
「分かりました」
と言いながら男がすぐ二人の前に立ち上がる
競泳用の小さなパンツはモッコリと膨らんではいるが、勃起はしていない
「さっき出したばかりなので、小さくなっていますがお許し下さい」

前の上を掴むとグイッと引き、そのまま下げられる
ダラリと垂れたペニスが現れた
色は建夫より黒いけれど、大きさは同じ位だ、とひかる
翔一の方が一回り大きい、しかし色が黒々としている、と優子

「もう大きくはならない？」
またこんな事を口に出すひかるは、自分でも驚いていた

「二人で刺激を与えれば、大きくなるんじゃない？」
これは優子
「どうぞ好きにして下さい。お詫びですから」
優子が先に手を出して、下から握った
「ほら、ひかるさんも」
ひかるもおずおずと触れる


上から見詰める男の顔は、ニッコリと微笑んでいた
「大きくならないわね」
とひかるが言うと
「フェラチオをしてみたら、大きくなるんじゃない？」
また顔を合わす二人
優子が口のすぐ上に有る袋に、舌を這わし始めた
ひかるは幹を少し持ち上げると、唇を亀頭の先に被せ、舌先で突付く