- 名前
- 京介
- 性別
- ♂
- 年齢
- 71歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 30歳未満、未婚、ログ更新の無い方のメールお断ります。 犬猫が大好きで、勿論女性はそ...
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甘いヤツ-5/田中紀子
2009年12月26日 00:11
京介は必ず自前のユーザーカードを、忘れない内に書き込む
然もかなり細かい
身長も体重も、特にスリーサイズは一瞬で解ってしまうのが、京介の特技の一つだった
買って貰った品物がまず最初
昔、大失敗した事が有るからだ
必ずと言っていい程、彼の顧客は友達を紹介してくれる
その為、絶対に同じ物を売れない
例え小物・アクセサリー一つでも
とあるパーティで友達が同じドレス
たまたま会場のホテルが店から近かった
電話が掛かって来てすぐに縫製の人を呼び、スタンバイ
ポータブルのミシンで手直しをするのに15分
店に着いて25分後には会場に向った
お金は要らないと言っても、
「煩い」 と一言
そのドレス60万円でした
何故か全く怒らない
それどころか、それが評判になり
ますます紹介してくれ客が増えた
「何をお探しでしょう?」
「・・・このジャケットにも合うシャツを」
1分だけお待ち下さい、とまたフィッティングルームの前で待たせる
薄いパープルのストライプが入った綿のシャツ
「どうぞ着てみて下さい」
暫くしてカーテンが開く
「合っています?」
「良くお似合いです」
「紫色は滅多にお薦めしません」
「どうして?」
「昔から、お寺でも神社でも紫の服は高位の人、位の高い人しか着る事が出来ませんでした」
「私、位も高くないし、お金持ちでも無いわ」
「品と言うのは、位やお金とは関係が有りません」
「それどころか、最近は位が高い人、お金持ちの人ほど品が無いと思われませんか?」
「・・・・・確かに、そうね」
「それで宜しいですか?」
「はい」
「そのまま着てお帰り下さい」
「ええ、ありがとう」
また入り口まで送り、手渡してからお礼
田中紀子
パープルのストライプ綿シャツ 23800円
綿のシャツが2万円では高いな
彼女にとっては少し
子供達が大学と高校で一番金が掛かる時
46・7歳、158cm、52kg
少しふっくらしているが、デブでは無い
85E、64、87・・・もう少し有るかも知れない
23cm
髪はショート・・・あと10センチ長い方が似合う
グレーかブルーのシャドーをほんの少し入れればいい
口紅も少し濃くすればセクシーになる
かなりの美人、然も持って生まれた品が有る
また売ったよー、紫野さん
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ブログの方にも来て下さい
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