他所の妻131／反る背中

「乳首が起って、ここはグッショリ」
そう木村に言われて初めて、ショーツの中に入っている手に気が付いた
「いや」と言うのがやっと
このまま続けられれば、どうなってしまうか分からない
秀美には拒否する自信が無かった

「主人が・・・」
「寝室で寝かせよう」
木村は勃起を仕舞い、ファスナーを上げると立ち上がる
「ほら、寝よう」
ソファの坂本を起こすと、腕を取り立ち上がらせる
秀美は先を歩き、寝室まで先導した
ベッドに寝かせつけると、部屋を二人で出る

ドアを閉めたと同時に秀美は抱きすくめられ、口を奪われ舌を吸い出されていた
頭が痺れ、カッと体中が火照る
お腹の上にはっきりと分かる勃起
もう駄目だと感じた時には、またショーツの中に入ろうとする手を感じた
その手を掴んではいても、力が入らない
難なく進入を許してしまう

木村の頭がゆっくりと降りて行き、胸で止まった
早く口に含んで欲しくて背中を反らせてしまう
「あーぁ」
「さお、部屋に戻ろう」


坂本がさっきまで寝ていたソファに二人で座る
木村がニットの裾を掴むと捲り上げて行く
ショーツと同じ肌色のブラに隠された乳房がやっと現れた


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