他所の妻134／早く

灰色をしたニットのトランクスは、見事なまで盛り上がっている
それも脱がすと、先端を赤黒く膨らませた勃起が初めて露わになった
「凄く大きい」

真正面から間じかに見る木村の勃起は、太くそそり立っていた
今にも破裂しそうな程の硬さでもある

秀美は我慢が出来ないとばかり、一気に飲み込んだ
坂本と付き合いだして、直ぐにフェラチオはさせられた
そんなに好きでは無かったフェラチオなのに、何故か嫌ではない
それどころか、こんなに大きくてグロテスクなのに可愛くて愛しい
舌を小まめに動かし吸うと、一旦口から外し下に行く
袋を舌先で舐めては口にボールを交互に入れる
また這い上がって飲み込む


「そんなにされたら出てしまう」
口から外すと「いいわよ、このまま出して」
「嫌だ・・・秀美さんに入れてからだ」
「だったら・・・・・」
「だったら何？」
「入れて」


その言葉を聞くと木村は秀美をサファに引き上げた
秀美の左脚を背に乗せると、勃起の先を秘芯に擦り付けた
「入れるよ」
「はやくして」
膨れ上がった亀頭の部分が入って来ただけで、秀美は気が遠くなる
「奥まで早く」
そう口走っていた秀美は、木村の腰に回した両手を自分に引き寄せる


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