デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

打算-63/厭らしい身体

2010年08月28日 02:04

打算-63/厭らしい身体

「お化粧室、宜しいでしょうか?」
「どうぞ」
梨佳はトイレを済ませ、鏡で顔を見て少し口紅を直した

「梨佳さんはどちらにお住まいです?」
駒澤大学なんです」
「だったら地下鉄ですぐだ」
「はい、30分も掛かりません。大野さんは」

田園調布ですが、電車だと少し不便で、遅くなればここに泊まります」
「えー、このホテルに?」
「はい、年間で借りていまして、先週からは忙しくてずっと此処です」
「まあ、私と一緒して大丈夫なの?」
「梨佳さんは仕事より優先します」

「あら、大変・・・・・どんなお部屋なのかしら?」
「ちょっと見てみますか?」
「ええ、伺っても平気?」
「それじゃ行きましょう」
・・・・・自然な流れで巧いわ

テーブルで会計を済ませると、またコートを着るのを手伝う
二部屋になっているスペースは、かなり広いセミスイート
ベッドは特に大きく、クイーンサイズが二つ並んでいた
・・・・・あの上で
梨佳はそう考えずには居られない

着たばかりのコートを脱がすと、大野はそのまま後ろから抱いて来た
胸に手を当てると優しく揉み出す
「やっと梨佳さんの胸に触れられました。大きくて柔らかい」
「あーん、ダメ」
「後で挟んで下さい」
「いやーん」

俯いている梨佳の足元に、ドレスが落ちて行った
・・・・・もう脱がされた
「これは・・・お願いだ、廻って私に梨佳さんの身体を見せて欲しい」
「いや、恥ずかしい
「こんな厭らしい身体・・・・・普段は見る位では大きくならない、ほら」

大野は梨佳の手を掴むとそれに宛がった
「うわー、大っきい」
こうしてスーツの上から掴んでも、それが今までに無い大きさだと分かる
然もそれは硬過ぎた
昨日の夜に硬くなるのか、大きくなるのかと考えた梨佳は、自分の無知さがよく分かった

梨佳が動いてくれないので、大野はその身体の周りを廻り出した
「何て厭らしくて素晴らしい身体をしているんです」
「もう。言うのを止めて下さい」
廻り終わった大野が服を脱いで行くのを、梨佳はぼんやりと眺めていた


*****************************************
ブログの方にも来て下さい
http://kyoka2.blog18.fc2.com/blog-entry-1.html
*****************************************

このウラログへのコメント

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

京介

  • メールを送信する

京介さんの最近のウラログ

<2010年08月>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31