打算-52/火照った体

久々の夫とのセックスのすぐ後、横になっている主人の隣であの時の事を奈々子は思い出してしまった
・・・・・私って悪い妻だ
でも彼との方が遥かにいい


大野との箱根の旅行は楽しかった
深夜の２時過ぎ、抱かれた後の火照った体で露天風呂に行くと誰も居なくて
「誰も入ってないな」
「こんな時間よ」
「しゃぶってくれ」

ついさっき私の中に出したばかりなのに、彼がそんなこと言う
「駄目よ、誰が入って来るか分からないのに」
「来たら止めればいい」

頭を掴まれて無理やりフェラチオをさせられた
バスタオルの上から胸を揉んで来て、舐め出したらすぐに大きくして
「終わったばかりで、こんなにして」
「そこの岩に掴まって、尻を突き出して」
「誰かに見られるから嫌」

そう言っているのに、バスタオルを剥がして裸にして
後ろから入れて来て、彼が動き出すと恥ずかしい思いがすぐどこかに行ってしまった
何時もより最初から凄く感じていた

その内に何処に居るかも分からなくなって、お湯の跳ねる音だけが耳に残っている
私はすぐ往ってしまったのに、彼ったら２度目だから中々往かなくて
長い時間後ろで動いていた

そうしたら、疲れたから上で動かせだって
抱っこされる感じで彼の膝に乗せられた
お湯の中で、私はずっと良くなって欲しくて頑張ったのよ


「もう寝るぞ」
「えっ、何か言った？」
「寝ると言った」
「シャワーは？」
「さっき入ったし、飛行機で疲れたから朝にする」
「先に寝てください。私はお風呂に入って寝ますから」


こうしてお湯に浸かっていると思い出すじゃない
あの時、ジャブジャブとお湯の音が煩かった
彼の大きな身体にしがみ付いて、必死で動かしていた

さっき往ったばかりなのに、あー気持ちいい
大きなのが私の中で引きつりだした
「あー出る」と彼が言うと、出ているのを中に感じた

「大きな声で叫んでいたから、誰かに聞かれたかも知れないぞ」
そんな恥ずかしいこと、後から言うんだもの
「貴方だって続けて出したくせに」と言ってやった
またあんな処で無理やりされたら・・・
「あー出して・・・また往っちゃう」


*****************************************
ブログの方にも来て下さい
http://kyoka2.blog18.fc2.com/blog-entry-1.html
*****************************************