何かの呪い?

7日は、機械がいうこと聞かずに上司が怒って、私が夜送るはずだったメールを夕方送った、というところで終わりました。
夜はPCと格闘なので、メールもチェックせず（しようと思ったのになぜか有線LANが繋がらず。結局、なんだかんだ再起動を繰り返した後繋がりました）「ぷっすま」見たら眠くて寝てしまいました。

4時ごろ目が覚めて、一応部屋で機器のチェックです。現場と同じ症状でどうしようもない、と諦めかけた頃、試しにデバイスドライバを入れなおしてみたら、なんと動くようになってしまいました。

今度は連戦連勝で、すこし時間を空けようが、何しようが100発100中です。小人さんが喜びの踊りを踊っています。
ふう、これで一安心、と思ってメールをチェックしたら、返事が来てました。午前3時ごろです。「今日は留守にしてたので返事が遅れたけど、見た感じ、接続の問題だね」と私でもわかることが書いてありました。
ま、とりあえず、ホテルの部屋では完璧になったのでその旨返事をし、意気揚々と再び現場に出動です。

…昨日と同様、機械のご機嫌はすこぶる悪いです。この計測現場に来ると、誰かの呪いでご機嫌がナナメになるようです。ホテルであれだけ言うことを聞いてくれた機械なのに。

それでも、打率が .01 よりは上だったので、いろいろ試行錯誤しながら、なんとか最低限の作業はこなしました。夜PCと格闘するはずの作業を午後の早めの時間にこなすことができました。
珍しい計測装置なので、結果を見せると初めての人は喜びます。今回も喜んでもらえてそういう時は、機械のトラブルも忘れてしまう感動を味わえます。

もっとも、いくら忘れても現実は現実なので、会社の同僚（次の「予約」担当者）に「ちょっとこれやばそうだから、先に送らずに手荷物でもっていけない？」と相談し、その方向で話を進めてもらうようにしました。
これで会社戻ったら絶好調だったりすると大笑いなのですが（大笑いですめばいいけど、次の仕事先で再発とかいうと笑えません）。

７日から、作業が押したおかげで、8日も夜までかかり、ホテルに戻ったのは9時ごろ。近場で安そうなところに行くことになりました。
今日の画像は、その居酒屋？で頼んだ「サラダ」です。シリンダに野菜を入れて、ドレッシングを注ぎ、そのシリンダを振ってよくまぜます。それをボウルに盛ります。
その振っている時の様子が今日の画像です。面白いパフォーマンスだと思いました。

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スペインに行く時の話
スペインではスリが多いので、財布を持つな、というのが鉄則？だそうです。ポケットに無造作に紙幣や硬貨を入れておくのだそうです。
数箇所に分けておけば、どれもが同時になくなることはない、そうですし、私はそうでもありませんが、多くの人は大切なものは財布に入れておきますから、財布がなくなると困る人も多いでしょう。

私の場合は「財布はいつかなくなる」と思っていますので（実際、私の知らない旅を2度ほどしております）、その時のための用心をしてあります。
具体的には、予備のクレジットカード、キャッシュカードの類は財布に入れず、別の場所に持っています。それとは別に予備の現金も若干用意してあります。

で、スペインに行く時でした。成田までは家の人に車で送ってもらったのですが、成田に着いたら財布を忘れてきたことに気づきました。
いくらスペインに行くからといって、成田から財布なしモードにならなくてもいいのですが、なってしまったのなら仕方ありません。

まず、マイルを溜めるために必要な自分のマイレージカードの番号を調べました。これは自分のPCに残っている記録から探しましたが、よく考えたら予備のカードがマイルと提携しているカードで、それにマイレージ番号が刻印してありました（帰りはそのカードを見せました）。

次に、とりあえずチェックインして、郵便局が開くのを待って、カードで現金をおろしました。これが全財産です。ちょっと多めにおろしました（10万くらいだったかな？）。
それから、その内から一部（大部分）をユーロに両替しました。クレジットカードは予備がありますし、ホテルはもう基本料金は支払っているので安心です。
ちなみにスペインへはマドリッドだけ約1週間いて帰ってくる（日曜に出て土曜の朝帰ってくる）スケジュールでした。

予備のカードはキャッシングできないのですが、なんとかなりました。ヨーロッパはカードが使えるので、予備のカードだけでなんとかなりました。
財布を持っていかなかったおかげか？スリにも強盗にも襲われずに帰ってきました。多くの日本人や、日本人と間違えられたアジア人がスリや強盗の餌食になっていましたが。

そういうわけで、スペインへ行く時は財布は持たずに行きましょう。パスポートもコピーを持ち歩いた方がいいかもしれません。