バカ丁寧

今日は、なんやかんやいろいろありました。
デスクトップPCのハードディスクの残りが少なくなってきて動作が鈍くなってきたので、新しいディスクにお引越し…のはずでしたが、これがけっこう面倒。
移行ツールで一発の予定でしたが、これがなかなか。実はまだ完了してなかったりして。土日はこれでつぶれそうです。

もうひとつ、いつもおせっかいなケーブルテレビさんがやってきました。
ちょっと前に手紙で受信状態をチェックしたい、と言ってきてました。朝パンを焼いてる時に電話が来て、今日の午後１時ごろ来てもいいか？というだけのことに、検査の他に新たな割引セットの勧誘もしたい、とかいろいろもってまわった丁寧なくどい言い方をしていて最初は何をいいたいのかよくわかりませんでした。
こっちは勧誘に乗る気はないけど、そっちも仕事だろうし、こっちが止めたって勧誘したければすればいいだけのこと。
でもそんなバカ丁寧な電話に無駄に長く応対しているうちにパンが焦げてしまいました。
休みだから「見張ってて焦げそうになったら止めればいい」と思って時間を長めにしてたのがアダになりました。

で、１時ごろです。
私はケーブルテレビの人が帰ったらお昼を食べようと思っていて、さっさと来て帰ってほしいな、と思ってました。。
でも、先方は１時より前に来ては申し訳ない、とおもったのでしょう。１０分くらい過ぎてからやってきました。
家に入る時も、作業中も、いろいろ気を使ってくれてる様子はよくわかったのですが、私は気を使わなくてもいいからチャッチャとすましてくれ、とかひねくれたことを考えていたのでした。
検査の結果受信状態は良好で、これから勧誘タイムです。こちらとしては必要のないものはお断りで、でも、どんなことをいうのかな、と話だけは聞いていました。
しょーもないことをわざわざ紙に書いてくれたりしたのですが、よーするに、「うちでは電話もやってます。電話もセットにするともっと安いですよ」ということです。余計な前振りをやめて最初からこのように要点を説明してくれれば、私もすぐ「はい、結構です」といえたのですが、ここまで話をきいてようやく丁重にお断りできました。
１時半くらいになりましたが、ようやくお昼を食べることが出来ました。

ですが、まだ話は終わらない。

それからしばらくして電話がありました。
最近は携帯電話がふつーになっていて、固定電話にはろくな電話がかかってきません。
嫌な予感がしましたが、ケーブルテレビ会社からでした。
しかもその内容が「今日うちのものがお伺いしましたが、ご案内はお断りになられたそうで、なにか対応に至らない点がありましたでしょうか？」とのことです。
えっと、こんなことをいうために、わざわざ電話口まで人を呼びつけたのかと思うととっても腹が立ってきました。
とはいえ、この人だって会社のマニュアル通りに電話してきただけでしょうから、「いえいえ、別に問題はありませんよ」と答えてさっさと終わりにしました。

それにしても、対応はバカ丁寧ですが、余計なことをしすぎです。
必要ならこっちから頼みますし、勧誘したいのなら、パンフと連絡先を置いていけばいいだけで、なんで訪問販売もどきのことをするのか、しかも断ったら「なんで断るんだ」みたいな電話をかけてくるなんて、いくら態度が丁寧でも、これじゃ「慇懃無礼」を地で行くようなものです。

と、必要なことだけしてほしいみんきーは思うのでした。

最近は、クレーム対策も含めて至れり尽くせり的な対応をしなければならない世の中なんでしょうかね。
個人的にはこういうのは、かなり「めんどくせえ」と思います。