事務処理

明日から3連休の方が多いと思いますが、うちもそうです。
ですが、昨日書いたように、私は月曜午後から九州出張なので、そのしわ寄せが来てます。
いくつか、事務手続きをしなければいけないことがあるのですが、2日にやってしまわなければ、金曜は休みだし、来週送りにすると早くて10日（金）、下手するとその次の週になりかねません。
さすがにそれはまずそうなので、今日は大部分の時間が書類作成でした。
その書類も大部分は「作文」なわけで、「だって必要なんだもん」で済むことをもっともらしく並べ立てるわけですね。

荷物の搬出が2日の午後にあったわけですが、そんなことしているうちに、他の人（今度の出張の主役）がやってくれました。ありがたや、ありがたや。

今日から日米野球です。最初は読売ジャイアンツです。MLB のウェブにも書いてもちろん触れてあって、アメリカ側からの見方がわかって面白いです。
ちなみに、2日のゲームは MLB vs Yomiuri となってます。松坂投手のことも話題に載ってます。


海外の車の話（インド編）
インドは、とにかくすごいですね。あそこでは運転手は職人だといいますが、その通りです。
私が行ったのはニューデリーだけですが、私は絶対運転できない自信があります！

まず、驚くのは「車線」という概念がありません。混んでくれば1車線の道が自然に2車線、3車線になります。これは人から聞いた噂ですが、長時間の踏切待ちの場合は、踏切の両側に「対向車線」にも列ができるそうです。
したがって、踏切が上がると大混乱です。でも、そういう大混乱の時はどっかから交通整理を買って出るようなおじさんが湧いてきたりして、しばらくするとなんとかなるようです。

次に驚くのは、市街には車がスピードを出せないようにあちこちにバンプがあるのです。そして、運ちゃんたちはどこにバンプがあるかを知り尽くしているのです！「あれ、何で速度が落ちたんだろう」と思うとバンプを越えるんですね。

そして、譲り合いの精神は全くありません。人が多すぎるせいでしょう。でもヒンズー教の国なので、人には不親切でも牛には親切です。
人にはクラクション鳴らしまくりでも牛が道路を横断する時はおとなしく待っています。宗教とは恐ろしいものです。

昨日のログでイタリアでは、横断者はとにかく渡り始めないとダメ、と書きましたが、インドで、日本で言う右折をする場合も同様のことが起こるそうです。
対向車線を横断するわけですが、誰も譲りませんから、右折車はじりじりと前進します。そして、どこかでスキを見つけると（その頃には右折車の行列ができていて）一気に右折の流れになって、対向の直進車が止まります。
で、今度は直進車がジリジリ前進してきて…ということを繰り返すのだそうです。ある意味では、とてもインテリジェントなシステムですね☆
もちろん、信号がないところの話です。

あと、信号や渋滞で車が止まると、子供などが物売りに来ます。でも、案内してくれた人の話ですが「本当に貧しい子供が売りに来るのなら買ってもいいんだけど、どうも子供を使って商売して上前をはねる大人が背後にいるらしい」とのことで、分かりやすく言えば子供がヤクザの売人ということだそうです。
そうなると追っ払うだけになります。ちなみにヒンズー語で「行け」（命令形）は、「ジャオー」だそうです。こういえば大抵どっかいくそうですので、インドに行ったらお試しあれ。歩いていてまとわりつく物売りや物乞いには「ジャオー」といえばいいのです。下品な言葉らしいですが。

そうそう物売りといえば、イタリアのアウトストラーダの料金所の近辺（現金やクレジットカード払いなら必ず止まるので待ち行列ができます）で新聞なんかを販売しているおじさんたちがいました。びっくりしましたね。「えー、イタリアでこんなことしてるの？インドみたい☆」って感じです。
もっとも、街中での新聞売りはヨーロッパでは普通ですから、ある意味頭のいい人たちなのかもしれません。


今日の画像は DLR です。ロンドン市街の外 Docklandsエリアを走っている自動運転の列車（というか、新交通システム;Light Railway）です。
そうはいっても、「ゆりかもめ」よりはずっと大々的にやっています。
乗っていると自動運転とは思えません。でも、時々、検札に来ますので（アナウンスは係員が車内のマイクでやってるので、運転手はいなくても係員が乗っていないわけではありません）、ちゃんと切符は乗る前に買いましょう。