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クリスマスの準備

2006年11月28日 05:08

クリスマスの準備

現在ドイツ田舎町にいます。

こっちの時間で26日(日本時間では27日未明)夜にミュンヘンの市街へ出てみました。北海道の冬なみに寒いか、と覚悟していましたが、それほどでもありません。
空港到着時の気温が5度ということで、確かに息は白くなりますが、想像よりも寒くありません。

きのうのログに書いたように、残念ながらクリスマスマーケットが始まる前に帰ってしまうわけですが、それでも既にその準備はできていました。
クリスマスらしいイルミネーション、たくさんの屋台(全部閉まってますが…)、クリスマスマーケットと書かれた電飾(電気はついていませんが…)があります。
当然、人通りはそれほどでもありません。いろいろなお店(もう閉店してますが)のウィンドウには、いかにもクリスマス、といった感じのかわいいディスプレイが並んでいます。
そして、夜9時、市庁舎の時計が怪しげな(ではなくて、きれいな)音楽を奏で、子供がおやすみの挨拶をします。最初どこに子供がいるのかわかりませんでした。よーくみると「ああ、あそこだ」と思ったときは引っ込む寸前。
でも、引っ込んだと思ったら、対称の位置からもう一人出てきました。これにも気づくまで時間がかかりました。
結論から言えば、わざわざ夜9時に見に行くほどのこともありません。でも、たまたまマリエン広場で9時になったら、見に行ってもいいでしょう、という感じです。
そのあと中央駅にも寄ってみましたが(夜8時までは何かやっていそうなのですがもう9時半近くです)、クリスマスらしい雰囲気はかもし出しています。
本番前の前座、という感じでしょうか。花は盛りに、ではないですが、いろいろ想像力がかき立てられました。
ホントのクリスマスマーケットは自腹で来い、というお告げだと思うことにします^^;
来年行きたい、という人を募集してもいいですが(冗談です)。

今日の画像は、ミュンヘン市街で見かけたデパートウィンドウです。気の早いクリスマス気分を味わってもらえれば、と思います。

ミュンヘンはすごい霧でした。レンタカーを借りる時、冬装備のつもりでスキー装備をチェックしたら、それはスキーキャリアがついている、というだけだとわかりました^^;
これは、冬タイヤにする?とか聞かれて、えースキー装備って冬タイヤじゃないの、という会話でわかりました^^; 結局スキー装備はやめて冬タイヤだけにしました。
また、めずらしくオートマチック車が借りられました。大抵マニュアルになるんですけどね。凍結道路で、夏タイヤで、マニュアルだと大変だな、と思っていたので一安心。でもガソリン軽油(Diesel)です。謎です。
レンタカーやでこっちの注文が通る、ということは、12月クリスマスマーケット前ということで、若干人出が少ないのでしょう。
観光に来たわけじゃないので、その方がありがたいです。

さて、こっちの時間で27日(日本時間で27日夕方から28日未明)はミュンヘンからドイツ田舎町へ移動しました。ボーデン湖というドイツスイスオーストリア3国にまたがる大きな湖があるのですが、その近くです。
途中までずっと霧でしたが、目的地周辺は抜けるような青空。もってきたコートも要りません。訪問先の人に聞いたら、昨日は20度まであがったとのこと。機械を預けたらひまになったので(ホテルチェックインは3時)、どうしようか悩みました。

2ヶ月前に来た時はそのボーデン湖に浮かぶリンダウという街に行きました。もう寒いし一度行ったのでもう一度行ってもしょうがないかな、と思っていたのですが、この青空と暖かさを見たら、もう一度リンダウに行って、クリスマスマーケットの準備の様子でも見ようか、という気になりました。
また、前回は、島のメインの部分しか見てないので、反対側の見られなかった部分を見るにはちょうどいい、と思って出かけました。

ところが、隣の駅までは晴天だったのがリンダウに向かうにつれ再び霧です。リンダウに着いた時はミュンヘン以上の霧でした。
湖に浮かぶ島が霧では見晴らしは台無しです。でも、2時間は帰りの列車がないので、適当に歩いてきました。港町ということで、リンダウでは、12月の週末にクリスマスマーケットを港のそばでやるようです。
他の街は教会や市庁舎といった中心部でやるのですが、ここは違います。屋台舞台の準備が着々と進んでいました。今度の金曜夕方からマーケットが始まります。ちなみに、訪問先の田舎町もそうです。

ああ、こんなことなら、会社に言ってもう少し遅めに出るのだった…って、それじゃ仕事の方でトラブルあったらどうするの?というわけで、今は「ああ、もしかして修理が大トラブルになって、週末も滞在にならないかしら」なんてよからぬことを考えています。

でも、ある意味、祭の本体ではなく、準備や片付けといった舞台裏は普通のツアーでは見られないものなので、そういう意味では、貴重な体験です。
こちらの田舎町でも教会の前の広場にクリスマスツリーを置いています。今日はクレーンを使ってその飾り付けをしていました。こんな光景がみられるのも今だけです。

お昼はリンダウのレストランで、と思ったのですが、結局駅の中のデリカッセンでサンドイッチを買いました。
「これ」といったら「これ?」ときかれたのでうっかり"Si" と答えたら(ああ、英語圏でないところで Yes という時うっかり Si というクセがついてしまいました!)、「イタリア語?」とか言われて、売店のお姉さんイタリア語を話し始めました。
さすが、リンダウ、観光地だけあって、お店の人は何ヶ国語もしゃべります。値段も「トレ」とか言われ、3ユーロ払い、こちらも負けずに「グラッツェ」といったら「チャオ」と返されました。

夕食は、田舎町へ戻って、ここの伝統料理をいただきました。ドイツ語メニューなのでなんだかわかりません。でも子牛のステーキ、ラビオリの出来損ない?ザワークラウトパイ包み、それとフライドポテトといった感じでした。
この後は運転しないので、ビールもいただいて、ドイツ料理を堪能しました。

予定では、こっちの時間で明日28日午後に修理が終わるはずですが、どうなりますか。何か起こってももう1日あるので大丈夫です(私がミュンヘンで遊ぶ時間がなくなるだけです)。それでもダメならそれこそ望むところです^^;
クリスマスマーケットがみられるかどうか、明日のログを乞うご期待!

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