スポーツの秋

連休で、5日はスポーツもたけなわです。

全日本大学駅伝は、駒大が圧勝。上位はみんな関東の大学で、これなら箱根駅伝に対抗してやる必要はないような気がします。
大学ラグビーは、リーグ戦で法政が大東文化を破り、対抗戦は慶応が明治を破りました。一昔前は、外国人パワーで圧倒した大東文化ですが、最近はリーグ戦では関東学院の次は法政です。対抗戦は、明治のフォワードが少し往年の力を取り戻しつつあるようです。ただ、大学ラグビー界もいい選手は一部の大学（早稲田や関東学院）に集まる傾向があるように思います。

フィギィアスケートのGP第2戦は、高橋、村主両選手が2位に入りました。女子は、浅田選手と同様に金選手はフリーのジャンプのミスから崩れて3位になりました。村主選手の2位は立派だと思います。
女子バレーボールは、ポーランドに勝ちました。どちらも1次突破が決まっていたとはいえ、3-1 で勝ったのは自信になるでしょう。

日米野球は、小林がいい投球をしてましたが、相手のパワーの方がちょっとだけ上だったようです。それにしても日本は、ここぞ、という時に打てませんね。逆にメジャーはチャンスに畳み掛けることができるようです。藤川のような信頼できる中継ぎ投手がいないのも交代機を逸した感じです。1戦目で好投した涌井でも出すかと思いましたが、それこそ結果論でしょう。
小林がこれだけ投げても、打たれるのだとすると、井川、和田がどのくらい通用するのか楽しみになってきました。

それにしてもバレーはどうして生放送にしないのでしょう。放送枠をはみ出したくないからですかね。今や、web で先に結果がわかってしまうというのに。
ゴルフなんかもそうですが、こんなことすると放送の残り時間から逆算して何が起こったかわかることもしばしば。
スケートは時差があるから仕方ないと思いますけど。

日米野球のテレビ中継は、昔の野球放送みたいで「申し訳ありませんがこの辺で…」というのが懐かしいです^^;
そうそう、mlb のウェブで続きを見てたら、鉄平選手がちゃんと Tsuchiya になってました（2日前のログ参照）。誰が言ったのか知りませんが、すぐ修正が入るなんて大したものです。

海外の話
ヨーロッパの道は、狭くて石畳。そして、都市は城壁で囲まれているために、あちこちにゲートがあります。
そして、馬車の文化がありますから、それに合わせてゲートが出来ています。だから、今のトラックやバスのようなものはとても走りにくいです。
逆にアメリカは、ここ200年に開拓されただけあって、広い道路ができています。原住民が古代文明でも作っていれば別ですが、幸い?そんなことはなかったようです。

一方、ヨーロッパ、中でもイタリアなんかは、掘れば遺跡が出る（ギリシャ、ローマ時代の遺跡の上に今の街がある）状態なので、道路整備はもちろん、地下工事もやりづらいのでしょう。
地下駐車場も作れないから必然的に路上駐車。狭い道だから一通の嵐。車社会の前に繁栄してしまった都市は大変です。
2000年前に今の車社会を予想してれば、もっと広い道や駐車場を用意したのでしょう☆
そういう意味で、アメリカは車社会が実現した後に出来た国なので、今はとても車での移動が便利にできています。

さて、あと数百年したら、どうなってしまうのか、ちょっと楽しみです☆
将棋指しの先崎さんの言うとおり、次の繁栄の順番は（欧州、米国と回ったので）アジアかもしれません。


今日の画像はロンドン V&A博物館の内部です。ここは、大英博物館のような略奪品とは違って、いろんな個人のコレクションを集めたもので楽しめます。
ウェディングドレスを集めた部屋もあったりして、デザイン系の人には参考になると思います。

6日夜は福岡、7,8日は久留米泊です。ネットには繋がる予定ですが、もし何かあったらごめんなさい。