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指先が敏感な丘のふもとを這うように動く

2025年12月30日 00:08

指先が敏感な丘のふもとを這うように動く

彼女が息を呑む音に 彼の唇がさらに近づく
耳たぶを甘噛みしながら低い囁きが脳裏に染み込む「全部見せて」

返事の代わりに太腿を擦り合わせると 彼の硬くなったものが反応した
「あの頃より・・・♡」と言いかけた途端 舌先が耳の内側をなぞった

窓から漏れる街灯の光が 汗ばんだ肌を銀色に浮かび上がらせている
指先が意地悪く秘部をかすめると 彼女の腰が弓なりにしなった

「もっと・・・♡」と漏れた声に 彼が薄く笑む「急がないで」
焦らされていることが逆に興奮を煽る 冷たい言葉とは裏腹に 彼の手は火のように熱い

額に浮かぶ汗の一粒さえ愛おしい 彼が彼女を仰向けに寝かせ 膝の間へ割って入る
窓から覗く三日月が 二人を同じ影に溶かし込んでいった

ここまで読んでいただきありがとうございます

彼の硬くなったそれが彼女の入口で擦れ合うたび 湿った音が静寂を破る
「怖いか?」と彼が問う 首を振ると唇が塞がれた 息継ぎの隙に「大丈夫だよ」と囁かれる
彼女が彼の首にしがみつき「来て・・・♡」と囁いた瞬間 ゆっくりと侵入が始まった
始まったのに進まない 彼女の気持ちだけが進んでしまう
古い記憶と新たな感覚が交錯する 痛みはないのに涙が零れる 彼の手が頬を包んだ
「きて・・・♡」その言葉が切なく空気に溶けた 彼の動きが止まる 
見つめ合う眼差しには言葉以上のものが宿っている ゆっくりと
深く沈みゆく感覚に彼女は全身で応えた 月光が二人の輪郭を
銀色に浮かび上がらせる 過去の幻影が現在と重なり合い 
時を超えた結びつきが確かめられていく 窓辺で小鳥が鳴く声で目覚めた朝 
隣にはもう誰もいない 枕元に置かれた小さな箱を開けると 
彼の幼い頃の写真と「待つのが遅すぎた償い」という走り書きが 
風がカーテンを揺らし 昨日の出来事が夢でなかったことを教えてくれた

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