人妻と熱く求めあった…肉体とセックスの思い出…（その５）

（その４より）…僕が、とも子（仮名）に向けて、サイトメールを発信してから、半日以上経過した、その日の夜のこと…

僕の携帯に、メールの着信があり、見てみると、とも子が登録しているサイトのメールであった。

“誰からだろう？”

と思いながら、そのメールを確認すると、そのメールの配信者は、とも子であった。

この時点でとも子は、まだサイトを退会していなかいということになるのか？

そのメールの内容を要約すると

“あたしも…あなたとのコメントのやり取りするのが楽しかったわ…また、気が向いたら戻ってくるかも…”

と書いてあった。

これに対し、僕はすかさず

“戻ってきたら、教えて…”

と文字を打ち送信した。

しかしこの次に受信したメールは…

このサイト管理者からのメールであった。

その内容は、その時の僕に対し、このサイトから鞭を打たれたような、冷たいものであり…

“送信されたお相手様は、既に退会されてしまいました…”

というものであった…。

果たして、僕が2通目に送信したメールが届いているのかどうか、もう今となってはわからない。

そして、とも子がこのサイトに戻るまでは、もうこれ以上、とも子と再会する為の術がなく、どうしようもなかったのであった…（その6へ続く）