妻の不倫時に人妻と雪見酒？それとも…雪見セックス？？（その９）

（その８より）人妻で、僕と不倫関係にあるみゆき（仮名）の話によると…

みゆきが、研修所入りしたその日は、妻の琴美（仮名）には特に変わった様子はなく、普段通り研修会の講師を務めていたという。

そしてその夜、研修所での夕食の後、みゆきと一緒に、二次会と称して、少し外でお酒を飲みながら話をした。

しかしその時も、特に不倫を匂わせる発言や仕草はなかったという。

また逆に、みゆきに対して、僕との不倫関係がないかを追及することもなかったそうである。

しかし…

琴美は、研修の休憩時間やお昼休みなど、仕切りに自分のスマートフォンの着信を気にしている様子であったという…

…みゆきが、僕に話している間も、僕の運転する車のスタッドレスタイヤは、雪面を捉えながら、山道をしっかりと登っていた。

そして、今度は僕の方から、琴美の出張前の家での様子をみゆきに語った…

…琴美の出張の朝

琴美「あたし…これから、会社の研修所へ出張なの…」

僕「いつ帰ってくるの」

琴美「明後日だわ…」

…この言葉に僕は、余程

“明日の夜には帰れるはずでは？…”

と、喉まででかかったが、それを言っては、今回のストーリーの全てが終わってしまうため、ぐっと僕の腹にしまいこんだ…（その10へ続く）