穴馬馬券を的中させた、女の穴を独り占めにしてしまい…（その42）

（その41より）僕は、ベッドに横たわった彩花（仮名）の横顔を見つめながら

「それじゃあ、これから来週のメインレースの予想をしようよ」

と言うと、全裸の彩花は僕を見つめ

「いいわね。そうしましょ…」

と言った。

僕は起き上がり、テーブルの上に置いてあった、タブレット端末を取り、全裸で横になっている彩花に渡した。

端末を渡された彩花は

「来週のメインレースは…GⅠレースがあるのね」

と言いながら、タブレット端末を操り始めた。

一方僕は、隣にあった彩花のバイブロータを見つけてしまい…

暫くそれをじっと見つめていたが…

ある企みを思いついてしまった…

…僕は、そのバイブロータを彩花に解らないように掴み、そして隠し持った。

相変わらずタブレット端末を操っている彩花に

「彩花…」

と、声をかけた。

彩花は、タブレット端末の画面を見つめながら

「な～にぃ？」

と、返事をすると、僕は

「…来週のそのレースを的中するための、オマジナイをしてあげようか？」

と、更に声をかけた。

しかし彩花は

「オマジナイ？」

と、相変わらずタブレット端末を覗きながら、素っ気ない返事をするだけであった…（その43へ続く）