出張明けの勤務

24日に帰国して25日はクリスマスのはずですが、何事もなかったように、通常勤務。日本時間の7時はカンボジア時間で朝5時。ちょっとつらい。
我々より3日前にタイに行っていてカンボジアで合流した同僚が、タイ用にカルネ通関していたいので、カルネの返却に行きました。昨日帰国で今日返却ということで、担当の人から「帰国してすぐ返却いただいたのですか？」とか聞かれました。「なぜわかるのか？」と聞こうとして、帰国時の成田のスタンプを見れば日付が書いてあるからわかったのだ、と思い「そうです」とだけ答えました。
その会社に寄る途中に日比谷通りで日テレの「マラソン中継車」を見ました。ランドクルーザーみたいなのの上に櫓もどきが乗っているものです。もちろん、マラソン中継しているわけではなく、普通に走っていたのですが、なんか不思議な感じでした。

でも、「やっぱり冬は寒くなくっちゃ、日本の寒さは心地いい」なんて薄着（ワイシャツとスーツだけ）で飛びまわっていたら（通勤時はコートオプションがつきますので、社内と近所のコンビニに行く時だけです）、風邪っぽくなりました^^; まるで子供です。精神年齢低いから仕方ないけど、自分でも恥ずかしいです。

で、出張の後始末やら、留守中たまった仕事やらを片付け、夕方5時から会議。終わると8時半。今年中にしなければならない作業があるので、それを少しでも片付けていたら、結局いつもの帰宅時間9時半になりました。
ただし、今日の会議では弁当が出たので、ちょっとラッキー。今、このメモを帰宅途中の列車の中で書いています。おそらく帰宅は11時ちょっと前でしょう。なんとか25日のログがアップできそうです（せっかく準備してたのに、イブはガン寝、昼間は仕事でアップできませんでした）。

ところで、今まで東京ミレナリオをやっていた丸の内仲通りは、相変わらず工事はしているものの、歩道の木々に電飾をつけて、きれいなイルミネーションになっています。ミレナリオのような派手なものより、私はこっちの普通の方が落ち着いて好きです。なんか、ようやく元に戻った感じです。

元に戻ったといえば、電車の中でiPod系の「カシャカシャ」音や携帯のキーを叩く電子音が聞こえると「ああ、日本に帰ってきたのね」と実感します。高周波なら耳栓をすれば防げますので、ここ数年、耳栓を持ち歩いています。でも話し声などはダメです。
以前書いた通り、こうした迷惑野郎は海外でもいますし、外人だってこうしたことをやるやつはいます。でも日本人に比べれば少ないような気がしますし、そもそも海外の列車は日本よりずっと空いています。

韓国の地下鉄はかなり混んでいますが、こうした迷惑野郎はみたことがありません（今年の2月にソウルに行きましたが、そこでもいませんでした）。
ただ、韓国の地下鉄は「物売り」がやってきます。口上を述べたて、ロクでもない品物を売ってます（歯ブラシとかそんなもの）。これは釜山でもソウルでもみました。満員電車では来ませんが、多少混んでいるくらいならすり抜けて行きます。そして面白いことに、買う人がいるんですね。

今日の画像は、おとといのログに書いた西バライの真ん中の人工島にある遺跡です。
素人目には他のアンコール遺跡群と同じような作りに見えます。もちろん、ワットのようなレリーフや塔はありませんし、バイヨンのような顔もありません。タプロームのような木と一体化した面白い姿でもありません。でも、こんなところにも（ここはチケット不要です。渡し舟をチャーターするのに12ドルかかりました）遺跡があるのは面白いことです。
ちなみに、この西バライを訪れる団体は韓国人ばかりで、日本人は我々以外見ませんでした。