バンコク新空港で冷や汗

4年ぶりに日本で過ごした（過去3年連続カンボジア）クリスマスイブは、M-1 グランプリを見た後ぐっすり眠ってしまいました。妥当な結果だと思いますが、あの程度で賞金1000万円は高すぎるだろう、と思いました。
アマチュアで決勝まで来た変ホ長調ですか、あれは、なんとなく、大昔の番組「お笑いスター誕生」で見た「象さんのポット」を連想しました。
あの間がなんともいえません。島田紳助が野球で言えばボークだ、と言ってましたが、ボークというよりナックルですね。皆がスピードガンコンテストみたく真直ぐを投げているのに一人だけナックルを投げているようなそんな感じでした。
あれでは評価が割れますから最終決戦に残るのは難しいかも。

で、本題です。24日のログをアップした後、現地時間で真夜中ごろ（日本時間で午前2時ごろ）出発ゲートに向かいました。途中でセキュリティチェックがあります。ノートPCは出させられますが、そのノートPCが見当たりません。そういえば、ラウンジで「どうせセキュリティチェックで出させられるから仕舞わないでおこう」と思ったままトイレに行って、そのままPCを持たずに（他に日本仕様のセーターとジャケットがありそれは持ちました）出てきたような気がします。
セキュリティゲートから逆戻りで、しかもまだ不慣れな空港のためラウンジはどこだっけ？？と思いながら引き返します。搭乗時間は0:10 ですが、これには間に合いそうもありません。
なんとかラウンジを見つけ「ノートPC忘れちゃったよ」といっていた席に来ましたが見つかりません。もしやちゃんとカバンに入れたのか?と思いもう一度カバンを確認しましたがやっぱりありません。
すると、通りがかった係員が「どうしたの？」と聞いてきたので「この辺にPCを忘れたはずなんだけど、みつからないんだ」といったら、したり顔で「こっち」と案内してくれました。案内してくれた先は Lost and Found で、なにやら帳面に記入しつつPCを起動しているところでした。
自慢じゃありませんが、私のPC,デフォルトではウィンドウズではなく Red Hat Linux が起動します（でも最近は滅多に使いません。すっかりマイクロソフトに魂を売り渡してしまいましたが、気持ちだけでもと思い、デフォルトの起動画面はそのままにしてあります）。 もっとも、キーボードは日本語なので遺失物係の人は私の行く先を聞いて、「これ日本語だし」とかいいながら、戻してくれました。

また、この時の私はこの他に仕事用に重たい DELL のノートPCを2台抱えておりました。0:50発なので、急がないといけません。大汗と冷や汗をかいて、なんとか30分前にはゲートにたどり着き、そこからバスで機内の席についた時は汗だくでした。ポロシャツの一部が汗で濡れていて同僚から「そのオシャレな模様は何？」と聞かれました^^; ちょっと恥ずかしかったけど、これで安心して日本に帰れると思うと嬉しかったです。
機内は比較的空いていて、うちの上司がツアコンを気取ってトランジットのところで席の希望を聞かれた時「all togethor」とかなんとかいったらしく、7人様が3人がけx2 +1となっていました。この近辺だけ人口密度が高かったので、離陸前に勝手に席を移動し、結局通路側でないのは私一人となりました。
私はゴールドメンバー様なのに、そしてこんなに空いている機内なのに、どうして窓側なの??とか思いながら、でも、食う物食ったら寝てしまいました。

成田には何事もなく着き、手持ち機材を宅配便にして解散です。この時間私の地元方面へのバスはいつものように1時間以上待ちです。それでも、そのバスに乗ったら次の停車が私の降りるバス停で成田から30分で着きました。こんなこと滅多にありません。というより、私は初めてでした。

とまあ、そんなこんなで、いろいろありましたカンボジア旅行記もこれでおしまい。本日の画像はバンコク新空港の真ん中にあった竜の飾りです。多くの人がこの前で記念撮影しています。
確かに、アジア最大で、端から端まで歩くだけで大変です。でもレストランは前の方がよかったかも。今度はフードコートみたいな感じの店が多くなった気がします。