NHKの海外放送

海外へ行った事のある方はご存知かもしれませんが、海外でもNHKを放送しています（パラボラアンテナを立てれば入りそうなので、受信料は取ってないようです♪）。
7時のニュースなんかは同じものを流しています。BSだと思えば大体ＯＫです。違うのは、いくつかの番組が英語になっていたりすることです。連続ドラマはやってませんが、週刊こどもニュースはやってました。
その中でも「海外安全情報」という5分もの?の番組があって、これがおもしろいです。どこそこでこんなことがありました（大抵誰かがどこかでこんな被害にあった、ということ）、というのを述べてます。
時には「金品を要求されたら抵抗しないようにしましょう」なんてのがあって、強盗が聞いたら「日本人を狙え！」といっているようなものだ、と思いました☆

この海外放送ですが、多分世界で見られるのだと思うのですが、私はアジア（インド・スリランカを含む）でしか見たことがありません。欧米のホテルではわざわざパラボラアンテナを立てて日本の放送を受信したりはしないのでしょう。
逆にアジアは放送のインフラが貧困なのでパラボラのような衛星放送の方が楽なのかもしれません。

どうでもいい話ですが、先進国の鉄道には、大抵線路に沿って信号ケーブルが敷設されているのですが、途上国ではそんなことしません。というのも、やったとしたら「ケーブルが盗まれる」のだそうです。
だから、電話も携帯電話がかなり普及しています。これも無線なら電話線を引かなくていい、というのが大きなメリットです。そういう意味で、途上国の方がより無線系の最新システムが導入される傾向がある、という不思議な現象が起こります。
携帯に関しては、それこそあちこちでプリペイド型の電話を販売しています。欧米では携帯には着信料がかかるのが常識ですが、カンボジアでプリペイド携帯を買った人によると、着信はタダだそうです。ただし、発信はかなりとられるそうです（1分1ドル？詳しいことは聞いてません）。
日本は着信料がタダ、ということを思うとちょっと面白いです。

アジア人といえば、カンボジアに限らず、観光地や国際会議で写真をとりまくる傾向があります。昨日のログに書いたアプサラ踊りでも、人の迷惑も顧みずビデオや写真を撮る連中は大抵アジア人、韓国人、日本人、中国人、です。
欧米人も写真をとることがありますが、とりまくったりはしません。多分、コンサートの最中に写真をとらない、というような文化があるからでしょう。一方、アジア人の中でも韓国、中国はかなり図々しい人が多く、他人の迷惑も顧みず前に進んで（後の人がステージを見づらくなることは想像できないのでしょう）写真をとります。
踊りの最後に、踊り手と一緒に写真をどうぞ、となるのですが、前の方にいた中国人の団体が「わっ」とばかり舞台に駆け上がったのが印象的です。
どうも、日本人を含め、アジア（東アジア?）の人は、写真やビデオをとるために旅行にいく人がほとんどのようです。

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昨日は、回線の状態が悪く、画像を載せると応答がなくなったので、テキストだけでアップしましたが、先ほど編集して画像を追加しました。

今日の画像は、カンボジアでの典型的な朝食の１つ「クイティアウ」です。泊まったホテルのバイキング形式のものです。米の麺に野菜が少しと肉のかけらです。この肉は豚ですが、鶏も一般的です（ホテルにはありませんでした）。なお、屋台とか普通の食堂で頼むとこれに香草とか薬味がついてきます。ホテルにも薬味が用意してあって好きなだけいれろ、状態ですが、私はあっさりと何もないのが好きです。
以前いった、コンポントムという都市のホテルの隣の大衆食堂?では、クイティアウは2000リエル（0.5ドル)でした。そこにはテーブルに揚げパンがあり、それはサービスではなく食べると500リエルとられます（でも意外といけます）。ドイツのパンと同じ形式です。日本だと注文しないでテーブルにあるものはタダですが、世界にはそうでない「富山の薬売り」方式の食堂もあるのです☆

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今日は待望の帰国日です☆
2年前津波の時はバンコク航空が乱れて、シェムリアップ発の便が8時間くらいの遅れで夜中の2時頃で飛び立ち、バンコクで予定のタイ航空の接続便に乗れなかったことがありました。
その時はバンコクの空港のラウンジで仮眠して、翌日10時ごろバンコク発の便で夕方日本に戻りました。
今年は何もないことを祈ります♪