- 名前
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- いい年ですが精神年齢は若いです。 人つき合いは苦手な内気なおじさん(?)です。 仕事...
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東京ミレナリオ
2006年12月06日 10:59
覚えていますか?去年までは、東京駅の丸の内口側、丸の内仲通りで東京ミレナリオがありました。
確か99年だかに始めて、2002年以降もやっていて「いい加減ミレナリオでもないだろう」と思っていたら、やっぱりそう思ったらしく去年でやめました。
神戸ルミナリエは今年もやるようですが、それと同じようなものです。
ここのところ3年連続12月はカンボジアに飛ばされているので、ミレナリオを見る機会はなかったのですが、12月に入ると準備が始まり「ああ、また今年もやるのね」と思ったものです。
ミレナリオを始める前はチープな「クリスマスセール」の看板が12月になると出てきて「ああ、12月だな」と思ったのですが、ミレナリオ開始の年は「おや、なんか今年は派手なことしそうだ」と思っていたらホントにやりました。
今年は、ミレナリオをやらないからまたチープな看板が見られるかと思いきや、丸の内仲通りは工事の真っ最中。路面や歩道を全面的にいじくっています。
おかげで、夜遅くなるといつも工事してます。完成がどうなるのか、ちょっと楽しみです。
さて、5日は、夜10時半過ぎまで会社で、自宅に帰ると日付が変わりました。朝は9時半に来て、10時から来客対応があったので、会社に13時間いたことになります。
しかも、6日と7日は8時に来い、なので、6時に起きなければなりません。そういうわけで、今日は睡眠不足。昼間、適当に仕事をサボって居眠りしたり?ログ更新したりしてます。
明日もきっとこうなることでしょう。そして、明日は夕方から外で別の会議があり、会議の後宴会になる可能性が80%以上あります。一体いつ寝たらいいんだ、というわけで、昼間サボらないとやってられるか、という心境です^^;
***
と愚痴ったところで仕方ないので、イタリアはジェノバの話。
実は、トリノで会議があったとき、最終日の午後はフリーになったので、ジェノバまで行ってきたのでした。だから案内を書けるほど詳しくはないのですが、印象に残ったことを書きます。
ジェノバに行こうと思った理由は、地中海を見たかったからです。それまで一度も地中海を見たことがありませんでした。
ガイドブックを見ると、プリンチペ(だったかな?)駅から近くに博物館があり、そこのテラスから見下ろす港は美しい、てなことが書いてあったので、もっと遠くの広場のコロンブスの家には目もくれず?博物館大好き人間はその博物館へ行くことにしました。
で、チケットを買った後、どこが博物館だかわかりません^^; 悩んでいたら「デストラ」とか教えてもらったのですが、どっちに向かって右なのか分からないのでまたまた悩みました^^;
正解はチケット売り場から海のほうを向いて右の階段を上がるのでした。
で、ここでは、オーディオツアーならぬ人間ツアーがもれなくついてきます。入り口をくぐると、待ち構えている人がいて、変な日本人が来たぞ、どうする?みたいな様子です。イタリア語は全く分かりませんが、フランス語でいいのか?みたいなことを言っているようだったので「イングレーゼ、ペルファボーレ」といったら、一人が「あまり英語は得意じゃないのにな」みたいな感じでやってきてくれました。
そうはいっても並みのイタリア人よりずっと英語が上手です。もちろん、私より上手です。オーディオツアーと違って、すごーいとか褒めたり、逆に質問したり、確認したりできて楽しかったです。
鏡が大きな1枚ものになっているのと切れ目が入っていて数枚を組み合わせて大きなものにしているものとがあって、そんな違いは教わらないとなかなか気づきません。
ちなみに、ミュンヘンのレジデンズにあった鏡は組み合わせでした。まだ技術が伝わる前につくったものでしょう。
また、これこれの品物はトリノの王宮にいっちゃんたんだ、とか言われ「う、私そっちからきたけど、王宮言ってない >_<」と思っただけに口にできませんでした。
一渡り案内してもらって、最後テラスへ出るところで「天気がいいと港がよく見えるのだけど、今日は雨だから残念だね」と言われ終わりになりました。
今の私だったら「でもせっかく来たんだからちょっと出させて」くらい言うでしょうが、当時の純真な?私はすごすご博物館を後にしました。
コロンブスの家の方にいってしまうと地中海はみられそうもないので、駅の方に戻り、港の方へ下っていきました。ところが意外と下に下りると眺めはよくありません。
パリでも「エッフェルが嫌いなやつはエッフェルに行け」というくらい、近づきすぎるとよくありません。
ところが、じゃあ、離れればいいか、というと、これが海からは急坂の嵐です。あちこちにケーブルカーがあります。そういえばナポリの町も、メルジェリーナ港より西はそんな感じです。
そこを階段をへっこらへっこら登って適当なところまであがり、地中海を拝みました。
まだ帰りの時間には余裕がありますが、いまからコロンブスの家までいく余裕はないかもしれません。帰りの列車はユーロスターイタリアなので、これは逃したくありません(乗ってみたい)。
結局、駅で30分以上うだうだして過ごしました。
ヨーロッパの鉄道は、不親切で旅慣れないと油断がなりませんが、ユーロスターイタリアは違います。次の停車駅の案内が新幹線みたく車内電光板ででますし、英語のアナウンスもあります。
もっとも、帰りは終点がトリノのポルタヌーボー駅なのでなんの意味もありませんが。行く時はコンパートメントタイプの急行で、これは発車の時も停車の時も何の挨拶もない列車です。
駅で買った「オラーリオ」(時刻表)片手に、定時に走っているから、そろそろかな、とか自分で降りる駅を判断しないといけません。
このオラーリオをトリノ駅で買うときも一騒動ありました。最初に観光案内所で、timetable はどこで手に入るのか?と聞いたらこれが通じない。向こうでtimetable とはオラーリオのことではないか?と相談した挙句、駅の本屋に行け、といわれました。
駅の本屋にいって、今覚えたばかりの単語を使って「オラーリオ、ペルファボーレ」といったら、時刻表はいろいろなのがあるらしく、どれ?と聞かれたようです。「??」としてたら、さすがイタリア人の親父はなれてます。片っ端から「これか?これか?」と聞いてくるので、ガイドブックに乗ってたのと同じ絵柄のを指した時に「Si」と答えてようやくゲットできました。
関係ないですが、会社の同僚が数人で田舎町のジェラート屋に行った時は、イタリア語が全然わからないので、ジェラート屋の人がアイスを少しずつ味見させてくれたそうです。
確かに、説明するより、それが一番簡単です☆
そして、不思議なことに?イタリアの鉄道はとても正確でした。トリノ発の急行が遅れなかったのはまあ納得できるとして、遠方からやってきたユーロスターイタリアまでほぼ定時でした。
イタリア鉄道なんて30分や1時間の遅れは当たり前、と思ってましたからホントびっくりしました。
イタリアを鉄道で旅行する時、優等列車(国際列車を含む)に乗ると遅れる確率は低いです。ただし、遅れるときは遅れますので、ご注意ください☆
その話はまた明日。
***
今日の画像はロンドンはタワーブリッジです。これをロンドン橋と思っている人もいるでしょうが、正式名称はタワーブリッジで、昨日のがロンドン橋です。
このデジログへのコメント
パレルモの王宮にも専任のガイドがついてビックリしました!
ワタシは昨日一昨日と久々に沢山寝ましたヨ
BBさん、コメどうも。
一人で行ってガイドがつくとすごい贅沢な気分です☆
睡眠時間分けてほしい♪
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