- 名前
- みんきー
- 性別
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- 62歳
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- 千葉
- 自己紹介
- いい年ですが精神年齢は若いです。 人つき合いは苦手な内気なおじさん(?)です。 仕事...
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トラブル解消
2006年12月14日 20:02
昨日ダメだった機材はなんと復活しました。
私が担当しているものは、ドイツへメールで連絡して「電話でなんとかなると思うからかけてくれ」といわれ、いろんな数字やアルファベットの呪文がお互い英語がネイティブでないためにいろいろ誤解が生じて面白かったです。63と36を間違うなんてのがあったりして、楽しかったです。結局向こうからメールを送ってきたのですが、私の泊まっているホテルからは電話線で接続するしかなく、しかも私の環境は電話線で接続するのが大変、という状況です。
そんなわけで、なるべくホテルではネットに繋がないで、計測の行き帰りに寄る事務所のを間借りさせてもらっています(これも遅いけど、タダ)。でも、夜ホテルから電話したら「メールしたらから」と言われてしまい、メールを読む羽目になりました。
そのメールを読むと、私のヒアリングも悪いのでしょうが、信じられない(どう考えても聞き間違えとは思えない)間違いもあって、笑いました。でも、その通りにしたら計測装置が復活しました。不思議ですが、ありがたいです。
他の人が担当していた機械は、日本から持ってきた電源を安定化する装置が壊れたのが原因の可能性が高い、ということで、ここで現地調達することにしました。地元の人についていってもらって購入したのですが、日本より安いです。
安定化装置は重たいので、これなら日本から輸送せずにこっちで買物した方が輸送費も購入費もお得です。
まるで、旅なれない人の旅行カバンみたいです。旅行経験の乏しい人は、つい「あれもこれも」カバンに詰め込んで大荷物になる傾向があります。
旅慣れてくると、よほど地の果てや宇宙とかいうのでなければ、大抵のものは旅先でも手に入るので「忘れたり、必要になったら現地で買えばいい」という形で荷物を小さくします。
それと同じで、現地で手に入らないものは仕方ないですが、そうでないものは、行く先にもよりますが、カンボジアやイタリアなら現地調達の方が安かったりします^^;
そういうわけで、14日はなんとかうまく行くのではないかと思います。結果は明日のログのお楽しみ☆
ここシェムリアップはいろんな国の人が観光に来ます。なので、ホテルのロビーには大きなクリスマスツリーが飾られています。
今日の画像は私が泊まったホテルのものですが、ちょっと大きなホテルはみなこのくらいのを立てています。
面白いのは、カンボジアでは雪なんか降らないのに、脱脂綿で雪と思われるようなものを飾りつけしています。
やっぱりクリスマス、というと雪というイメージなのでしょうか。
遺跡の話をしますか。アンコール遺跡に入るにはパスが必要です。いろんな種類のパスがありますが、これが超お高い。そして、あちこちでチケットチェックをしています。
また、この時期ですと、アンコールワットのライトアップもあったりするはずです。話によると、日によって色を変えたりもするそうです。
ただ、ライトアップが美しい時間帯にはアンコールワットを含むアンコール遺跡群には入れないはずです。
アンコール遺跡群の観光の定番として、アンコールワットのちょっと北にある「プノンバケン」という丘があって、そこで夕日を沈むのを見る、というのがあります。
その丘に登るのに、歩いて登ってもいいのですが、象に乗る、というオプションもあります。ただし、上りで15ドルくらい下りで10ドルだかとったような気がします。
この象は働き者で、朝は南大門というところからバイヨンというところまで、ちょっと時間がたつとバイヨンの回りを一周、そして、夕方は丘の上り下り、というわけで1日中働いています。
一度プノンバケンに象で登ったことがありますが、その時は、象使い?の御者の背中に tip と書いたポケットがあるのに笑いました。欧米人は1ドル入れるのでしょうかね。我々は誰も入れませんでした^^;
バイヨンは一応寺院で、いろいろな顔が刻まれた塔が印象的です。
その北に王宮があり、象のテラス(テラスを支えるように象の彫刻があります)、パプオーンなどの見所があります。
なお、観光地では、冷たい飲物はなんでも1ドルで売ろうとしますが、水は(種類によりますが)500ml で1000リエル、缶ジュースは1500リエルくらいで買わないとボラれていることになります。
街中のお店で買えばもっと安いですが、観光地で冷やしてある(氷水につけているだけですが)ことを考えれば、このくらい許したろか、という金額です。
落語だかなんだかで、京都では物事を2倍に大げさに言う、価格も2倍ふっかけるから、半分くらいになるように交渉しろ、というのがありますが、カンボジアの観光地もそれに近いです。
相手の言いなりになると大損です。ま、日本円にすれば大した金額ではないのですが、値切り交渉は楽しいです。ドルしかないとドル単位でしか負けられないので結構厳しい(でも2ドルといった帽子を1ドルで買った同僚がいます)ので、すこしのリエルがあると、値切りの醍醐味が味わえると思います。
なお、奥の手として、最後相手がなかなか譲らない時「じゃあ、いい」という意志を示して立ち去ろうとすると急に態度が変わって負けてくれたり、こっちの言い値で売ってくれたりします。
この辺も相場が大体分かっていれば、どのくらいまで負けさせられるか、というのがわかるので、値切りの楽しみが増えます^^;
とにかく、アジア(に限らないかもしれませんが)のマーケットは値段は交渉次第で変わることがあります(日用雑貨の類は無理ですが)。お土産なんかは、定価で買うのはバカバカしいので、せいぜい値切り交渉を楽しんでください。わたしはすっかりはまってしまいました^^;
あれ、遺跡の話をするのでした。遺跡は建築基準法違反のものばかりで、階段が急で足場が小さいため、非常に危険です。
アンコールワットも最後の頂上まで行くのとそこから降りる階段が心細い手すりがあるだけです。
もっとマイナーなタケウかどこかだと思いますが、同僚がちょっとだけですが階段から滑り落ちて手を痛め、帰国しても手が痛いので医者に行ったら骨に異常があった(ひびが入った?)ということがありました。
あと、遺跡の中に入ると店はないので、水はあらかじめ用意しておいて下さい。また、トイレも無料のところもあれば、500リエルとられるところもありますのでご注意ください。
でも、ドライバーを雇ったりして、あちこち観光するととても楽しいです。自転車で回るのは危ないのでお勧めしません。
アンコール遺跡には、アンコールワット以外にも見るべきものが沢山あります。タプロームという木と遺跡が一体化したような不思議なものもあります。
とにかく、ここで種明かしをするよりは、ご自分の目でご覧になるのが一番です。クメールの文化というものの香りがいたします。
車をチャーターすれば、一人でも数人のグループでも何でもOKです。もちろん、ツアーならかなり安心ですが自由がありませんね。
なお、お土産は街中のマーケットの方が安いと思いますが、きっとツアーだときれいな土産物屋につれていかれることでしょう☆
なんかまとまりがなくなってしまいました。私担当の機械が動くようになってちょっとハイになっているかもしれません。
それではまた明日。
このデジログへのコメント
なんだかいつも機材に振り回されていますねぇ^^;カンボジアの旅事情。。。いつか行ける時役立ちそうだワ
suさん、コメどうも。
そういってもらえるととても嬉しいです☆
BBさん、いつもコメどうも。
タイ、カンボジア、ベトナムあたりは似たような事情でしょう。
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