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ドイツこぼれ話

2006年12月03日 00:05

ドイツこぼれ話

浦和が最終戦に勝ってすっきりとJ1を制覇しました。浦和の監督はブッフバルトです。先週、ドイツに行ったときに向こうの会社の人と話したら「ブッフバルト浦和はどうなった?」と聞かれました。
先週の試合結果をチェックしてなかったので、ほとんど優勝は決まりだと思うけど、と答えて、翌日機械を引き取りに行くときに「引き分けたからまだわからないけど、得失点差で有利だから多分優勝は間違いない」といったら「でも何が起こるかわからないからね☆」と言われました。
そういうわけで、ブッフバルト監督の浦和が日本のJ1を制覇、という話題は、今頃はドイツでも有名になっているでしょう。
来季はドイツに戻るような話を聞いていますが、凱旋帰国になるのでしょう。きっと日ハムヒルマン監督より世界的には有名でしょう。
J2横浜FC関係のリトバルスキーは今どうなっているのかよくわからなかったので黙っていましたけど、いまやブッフバルトドイツで時の人のようです。

数独イギリスで流行っているというのは聞いていましたが、リンダウの駅構内の本屋には「SUDOKU」「KAKURO」というタイトルの本が沢山売られていました。
日めくりカレンダー数独(毎日1つ数独?)もあったりして、面白かったです。
そういうわけで、数独カックロはいまや世界で通用する言葉かもしれません。

カレンダーといえば、ドイツカレンダーでは、土日は週末です。いや、当たり前のことを書いているわけではなくて、カレンダーの週の最初が月曜なんです。
今年の12月でいえば、日本のカレンダーは3日の日曜から始まりますが、ドイツのだと4日の月曜が左端です。だからうっかりドイツ(というか欧米)でカレンダーを買ってくると日本と感覚が違います。
そして、面白かったのは1年52週なわけですが、月曜の左に、その週の通し番号が書いてあるカレンダーもありました。
ドイツなんかだと第何週という言い方を日常で使うのですかね?日本じゃ漫画週刊誌の号数くらいしか気にしないでしょうけど。

ドイツの挨拶は「グーテン・モルゲン(ターク/アーペント)」とガイドブックにありましたが、レジでは「ハロ」というのが多かったです(ハロー、じゃなくて、ハロです)。
私が外国人だからそういっているわけではなくて、誰にでもそういっているようです。
さようならの挨拶は「チュス」や「アウフ ビーダーゼン」の他に外国人仕様?では「チャオ」や「バイバイ」もあります。
この辺、イタリアだと至って簡単で、夕方までなら会うときも別れる時も「ボンジョルノ」、暗くなってからなら「ボナセーラ」なので楽です。
ですが、イタリアでは「ハロ」は聞きませんでした。もちろん「チャオ」はありますけどね。

あと、2ヶ月前ではドイツローカル列車では検札が来なかった、と書きましたが、今はヒマなのか、田舎町からリンダウに行くローカル列車の中で往復とも検札が来ました。
ミュンヘン市内では一度も来ませんでしたが(列車の本数が多すぎるせいでしょう)、抜き打ち検査があるそうですから、鉄道に乗るときは乗車前に切符を買いましょう。
ドイツに限った話ではなく、ヨーロッパでは「乗り越し」は不正乗車になりますので(切符の有効圏外に出た時点でアウト)ご注意ください。
ちなみに、ミュンヘン市内の自販機ではドイツ語しか表示がありませんので、ガイドブックと表示される金額とにらめっこしながら切符を買ってください。

なお、DB(ドイツ国鉄)の場合は、前書いたように旗マークを押すと表示が英語フランス語イタリア語などに変わる自販機があります。現金で買うなら簡単で、機械に駅名と番号の一覧表がありますので、目的の駅を探し、その番号(4ケタ)を入力すると、画面に金額がでてくる仕様になっています。少なくとも10ユーロ札は受け付けてくれました(お釣りはすべて硬貨で来ました)。
カードで買える機械も大抵設置してあります。ちゃんとチェックしませんでしたが、これで指定席も買えそうでした。ただし、PINコードが必要になるので、ご注意ください。でも、予約列車を間違うと面倒かも。
予約が必要な列車に乗る場合は、窓口で買うのが確実だと思います。ただし、田舎町だとドイツ語しか通じなかったりします。そして、窓口は混んでいる時もあるのでご注意。
大きな駅なら英語が通じるし、窓口の数も多いと思いますが、窓口は混雑していることが多いので注意。
気のせいかもしれませんが、ドイツでは意外と英語が通じます。イタリアだとホテル以外まず英語は通じないのですが。
でも英語が通じない方が面白いですけどね☆

え、そういう時はどうするかって?紙に書いていくんです。どこからどこまで何時の列車で行く、というのを見せればOK。イタリアではこれで何度も切符を買いました。ドイツでも窓口で買うときはこれでいけました。

ついでにいうと、サバイバルに必要な言葉は「これ」「お願いします」と簡単な挨拶(こんにちは、ありがとう、はい、いいえ)です。これに100までの数字と、「いくら?」「会計お願い」「トイレはどこ?」がわかれば文句なし。
買物は品物を指差して「これお願いします」でいけます(食堂ならメニューを指す)。値段が分からない時は、数字を書いてもらえば簡単ですが、小さめのお札を少しずつ出して向こうでストップをかけるのを待つ、という方法もあります^^;
大体、非英語圏のお店の人の方が、そういう人(自国語の不自由な人)の扱いに慣れていて、なんとかしてくれることが多いです。欧米では、とにかく困ってまぁす、というオーラを出すと助けてもらえることが多いです。その点、日本とは随分違います。

なんか、非英語圏サバイバル講座みたくなってしまいました。おかげで、「お勘定!」だけはいろんな国の言葉で言えるようになりました^^;
来週の日曜から出かけるカンボジアも簡単な挨拶と小さな数字、いくら、お勘定、くらいは覚えてしまいましたので、現地のお店で現地語でも簡単な買物ならできます。

今日の画像は、今は開店しているはずのミュンヘン市街マリエン広場でのクリスマスマーケットの準備の様子です。こんな屋台がずらーと並んでいます。
いつか、これらの屋台が営業している時に行ってみたいな。

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